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"頭の良さ"は何種類もある
皆さんこんにちは♪
今日は頭の良さについて。
一般的に「頭が良い」「頭が悪い」っていうのは、学校でのテスト結果や〇〇大学の出身、持っている資格やその数などで使われていますよね。
特に学校教育ではテストの結果以外でその人の「頭の良さ」を判定する基準はありませんし、内申点なども確立された基準に基づいてはいません。
学校教育で測っているのは主に、「記憶力」です。
人間の価値を数字で測ろうとすることがまず、
おかしな話だと思うのですが…。
本来、「頭の良さ」というのは、
一般的にわたしたちの中に浸透している基準では測れないものが沢山あると思っています。
例えば、「周りの空気を読める」能力。
トークバラエティ番組で芸人さんなんか見てると、そういう能力が高いことが垣間見えます。
話の流れを断たないためにあえて喋らない、
ここは自分が他の誰かにパスをすれば笑いが起きる、とか。
一般の我々が普段、そんなことを考える必要はないんですけどね、笑
他には、
「相手の気持ちを汲み取れる」能力や、
「話や要点をキレイにまとめる」能力、
「物事の本質を見抜く」能力、
「常識や普通のことに疑問を抱ける」想像力、
「相手を騙す」話術、
「立ち回り」の上手さ、などなど、
他にもたくさんあります!
「頭」の良さって言うくらいなんだから、
記憶を司る海馬だけではなく、
第六感とか創造的な働きをする松果体とか、
感情を上手くコントロールするための前頭葉とか、
色々な角度から評価されても良いと思いません?^ ^
社会全体として評価基準がちょー狭いから、
埋もれちゃってる人いっぱい居ると思うんですよね。
個人的には、
どこどこの大学出身で、博士号持っててとか、
正直あまり関係ないと思ってます。
優秀な人も勿論居ますが、少なくとも、
そんな肩書きを持っているからと言って「偉い」という未だに残ってる、
旧来的な価値観はもう捨てて良いと思いますね♪
あとは、「IQがいくらあります」って言うのも先ほどと同じ文脈ですね。ほとんど意味を持ちません。
IQは主に、「論理的思考力」を測っています。
この文脈から考えられることとしては、
知識は量ではなく、いかに上手く活用できるかに尽きると思います。
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こんな逸話があります。
かのヘンリーフォードは学歴が浅いため、
第一次世界対戦中、地元の新聞から「無知な経営者」と、酷評されました。
それに対してフォードは名誉毀損として訴訟を起こすのですが、
相手側の弁護士からフォードが習っていないであろう質問を次々と浴びせられます。
すると、フォードはこう答えました。
"わたしはそのような質問に答えれる部下が何人も居て、オフィスにあるボタンを押せばいつでも部下からその情報を聞ける。
あなたの質問に必ずしも私が答える必要はない"
と、答えました。
彼は米国の自動車産業に名を残しますが、
彼1人の力でのし上がったのではなく、
足りないところは人に頼り、フォード社を発展させるための目標プランのために、"知識"を
上手く活用したと言えます。
もう、
「わたしはコレだけ知っている」とか、
「わたしはこんな難しいことを知っている」という知識の量と質の競争は今の時代、
子供じみた争いなのです…笑
勉強をすることは良いことですが、
自分の人生や仕事などが豊かになるものをまずは勉強すれば良いかと。
難しいと感じる分野や覚えられないことは、
その道の専門家に聞くことが早いです。笑
その「専門家」もいずれ、AIが多くを担ってるかもしれませんね。
今後、勉強の軸は「どのように活用するか」、
この一点だと思います。
そして、自分が持っている才能を開花させる、あるいはそれを活かしてどう社会に貢献するか、
そのような軸で勉強すると良いかもしれません♪
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