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感情を"どこ"に合わせるか


皆さんこんばんは、お疲れ様です♪


今日の話のネタはこれです↓↓

エイブラハムの22段階


スピリチュアル好きなら誰でも知ってるエスター・ヒックスさんが、宇宙の集合意識である「エイブラハム」と交信?した時に様々なことを教わったそうです。この22段階の話もその1つ。

結論を先に言うと、『類は友を呼ぶ』ならぬ『類は現実を呼ぶ』です。

あ、先に申し上げておくと、私はスピリチュアルの世界を信じていません。笑
ですが、感情のコントロールはスピの"お花畑"の枠を超えて誰にとっても重要かつ1日の過ごし方を左右する話だと思うので書いてます♪



二元論


私たちが住んでる世界は「左右」とか、「善悪」とか「精神と物体」とか相反する概念がてんこ盛りです。
ポジティブとネガティヴもその1つ。


先に見た画像では、1番上に「感謝」や「愛」があって1番下に「恐れ」や「絶望」などがあります。


よく誤解されている方をネット上で見かけるのですが、特にスピ系の話をされている方の中には、『ネガティヴは"悪く"て、ネガティヴを全て取り除こう!』みたいな話をしている人、結構居ると思います。


前提としてどちらか片方をこの世から消し去ることは無理です。
善があるから悪があり、悪があるから善がある、僕はそう思います。

太極図


相互関係にあり、どちらももう片方の概念を包摂しているというのがこの世界に流れている1つの法則なのかなと。


そのため、エスター・ヒックスさんが具体的にどのように人々に伝えたのかは分かりませんが、『22段階の感情』について考える際に大事なのは、ネガティヴを"消す"のではなく、あくまでも自分の持っていきたいところへ感情を"コントロール"する事がこの話の肝だと考えています。


では、「どのようにコントロールすればいいのか」について話したいと思います。


感情と言葉


言葉』って、その時の私たちの感情に合ったものしか口から出てこないですよね。
例えば、感情の気持ちが溢れているのに相手の悪口や陰口を言って楽しんでいる人って居ないです。
"きちんと"負の感情を持っているからそれに合った言葉(悪口・陰口)を発していると言えます。


ここでもう少し踏み込んで話したいと思います。


もしかすると、読者の中には『感情が先なのか言葉が先なのか』疑問に思った方が居るかも知れません。


これ、すごく大事だと思っていて、ネガティヴな言葉を普段から発している人って絶対、「政治や社会が悪いから」とか「あの人がダメだから」とか、自分の外側に何か"悪い事象"が起きているから当然、(ネガティヴな言葉を)言っているんだと考えていると思います。


もし、全てにおいて「感情が先で言葉が後」であるならほとんどの人はポジティブな言葉を発することは出来ないはずです。


何故なら、脳はポジティブよりも何倍もネガティヴなものに意識が向くよう(防衛本能などの影響により)に出来てるし、感謝できることは慣れると"当たり前"になって意識が向かなくなるからです。
逆にネガティヴなことは、毎日毎日起きても基本的に"慣れる"ことはない。むしろ、ネガティヴな感情は湧けば湧くほど人はどんどんダメになる…脳って意地悪ですよね。笑😆


上記の動画は、色盲の人が色が見える特殊なサングラスを掛けて人生で初めて「色」を見る瞬間が撮影されています👀


私たちにとっては木や空、地面、服の色などは見えて当たり前。
先ほど言ったように人間は、ネガティヴなことは何回見ても慣れないけど、感謝できる有り難いことには"慣れてしまう"生き物なんです。


だから、普段から悪口や陰口、不平不満を言ってばかりの人は感謝できることに"慣れてしまっている"と言えます。
まぁ、毎日テレビを見てるとか他にも色々な要因はありますが、慣れてしまっているというのが1番の要因だ思います。


少し寄り道が長くなってしまいました。


何の話をしていたかと言えば、
私たちは普段、感情に合った言葉しか基本的に使っておらず、ネガティヴな言葉ばかり言っている人は「感情が先で言葉が後」だと考えているから、ネガティヴな言葉が出るのは当然であり、寧ろ、周りの人に迷惑を掛けているなんか微塵も思っていないということです。



言葉を変える



そのため、感情をコントロールするには"意識的"に言葉を変えていくしかありません。


そこで有効なのが『ありがとう』ですね。
とにかく、「ありがとうありがとう」と言ってみる。


スピ系の話で唯一!有効かなと思うのが、この『ありがとう』を言うことです。笑

小林正観


この本の帯のように「すべての悩みを解決する」なんて大層なことは言いませんが、ありがとうを言うことで気持ちが整うのは確かです。


私は起きた時と寝る前に200回ずつ言ってます。寝る前に暗いことを考える癖があったのですが、ありがとうを言いだしてからその時間が少しずつ減ってきました。
誰にとっても何らかの効果を発揮する凄い言葉だと思います😁

良いことが起きるのをただじっーと待つのではなく、言葉を変えて感謝できるマインドに整えて、こちらから感謝できること(事象)を『引き寄せる』のです。

言い方を変えると、感謝できる有難いことに慣れていた状態をリセットしてもう一度"見える"ようにする。
これが本当の意味での『引き寄せの法則』だと思います。


僕の場合、ロマンチックに「引き寄せている」と、言うよりも「見えるようにする」の方がしっくりにくるのでこのように解釈してます。




終わりに


いかがでしたでしょうか。


今回の話の肝は「感情が先で言葉が後」なのか否か。


答えは、どちらでもあるでした♪自分次第です♪


1つ気をつける点としては、感情に任せて(感情が先)発する言葉を選んでいると、ポジティブな言葉は出にくいということ。


何故なら、人はネガティヴなことには基本的に慣れないけど、有難いことには慣れてしまうから。そして、脳はポジティブなことよりもネガティヴなことに何倍も意識が向きやすいから、でした。



…昨今は、本当に色々なニュースが流れていて世の中は大変革期です。
テレビやメディアでは99%がネガティヴ情報ですし、それらを見ている人が近くに居る場合は知らず知らずのうちに影響を受けてます。


この先、周りの人間が普段どういう話をしていてどういう言葉を使っているのか、注意深く観察して自分の気持ちを整えるための時間と空間を作ることが大切だと思います。


『類は友を呼ぶ』は本当です。
こう言ってはなんですが、Xなんかは時代と共に本当に「スラム化」していますね。
どうしてもネガティヴな感情が沸いた時は1人の時に発散するのも良いし、心を許せて信頼できる人にだけにしましょう。

ネットで発散している人が居ますが、オススメしません。
画面の向こうに"仲間"がウヨウヨいますので、自ら近づけてしまいます(本気で)。


普段から使う言葉を意識したいですね。
一緒にありがとうを言いましょう!笑


以上です。
読んでいただきありがとうございました♪



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