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思うから現実となるのか、そういう現実があるからそう思うのか

こんにちは♪

今日も少し変わったタイトルですが、最近タイトルで言ったことをもろに感じた出来事あったので。

ちなみに皆さんはどっちが"先"だと思いますか?

答えはどっちでもいいっちゃ良いんですけど、どっちの答えを持っているかによって人生大きく変わるんだろうなぁと思ってます。

私は"思うからそういう現実が起こる"と、思っている派です。

先日、前職の上司数人と一緒に飲みに行きました。その内の1人はいつも何事にも「でも、」と、まず言ってから話し出します。

否定というよりは、すぐに様々なリスクが頭によぎるみたいで、
例えば僕が将来について楽しみにしていることなどを話すと、
「でも、若い時みたいに体は動かせなくなるしね〜」と言ったり、
YouTubeを始めたいと思ってて〜と僕が言うと、「でもそれって承認欲求から来てる衝動でしょ?」(見られないとダメでしょ?続けて意味ある?みたいなことを言いたかったのかと思います)と言ったり。

どうですか?
こんな感じでどんなことにでもすぐに様々なリスクのことを考えてしまったり口に出してしまう人って、結構いるんじゃないですかね^ ^

この出来事は一つの例に過ぎないですが、私と話した上司さんは昔からそういうことを口にしている可能性があります(働いている時から普段話していてそう感じていました)。

自分の思考や感情などについて「声に出す」というのは、この現実世界あるいは宇宙に対してある種の"宣言"をしているのだということです。


コレは私が好きな『神との対話』という本の中にも似たようなことが書いてありました。

リスクを考えるな、と言ってるのではなく端的に言えば、自分の話す言葉や思考には意識して目を向けると良いということです。

前回の投稿で「1人1宇宙」って言葉を書いたと思います。
どんな物事でも1人ひとりそこから感じ取ることは全く同じ人なんていなくて、皆んなそれぞれがこの世界に対して"超独自の解釈"をしています。

私はその上司と話すまで、私がその時言われたようなことは全く思いも付きませんでした。

その上司の方は発言したようなこと(様々なリスク)が自分自身の外側、
つまり外界に"実際に"あって(あると信じていて)それを見ているから(または過去にそういう出来事を見たり話を聞いたから)"そのような発言をしている"という意識だと思います。

ですが、私の考えは全くの逆で、
この現実世界って言うのは、自分の内側にある考えや感情、観念、思いなどを外側に発しているからそれが現実世界としてちゃんと"現れて"くれて、
その現れた現実世界を見て、「ほら、やっぱり私の思った通りの出来事が起きたじゃん」みたいなループを多くの人が繰り返しているのだと思うのです。

言ってること伝わりますかね^^;笑(少し伝わってるだろうと自信はありますが笑)

ちょっと理屈っぽく言ってみます。
もしですよ、私たちの体の外側にあるあらゆる物や出来事(つまりこの宇宙全体です)が、普段映画やドラマを見るように完全に出来上がった"1つのもの"として普遍的に誰に対しても時間と共に流れているとしたら、皆んな見てるものは同じになりませんか?
だけど、全く同じ世界に生きている人なんて1人も居なくて、じゃあ、何がその1人1宇宙の違いや差を生み出しているのかと言うと、さっき言った"自分の内側から外側に向けて発信していること"の違いだと思うんです。

「発信する」って言うのは、自分の物事の受け取り方や考え方、人と話す時にどんな言葉遣いをしているか(ネガティブなことばかり言ってないか)、こうなりたいっていう夢とか目標、こんな社会・世の中になって欲しいという願望などなど。
先の上司を例にとると、「でも、」が発信されているので、現実世界はきちんと上司の目に見える形で「でも」と思ったその"リスク"が実際に存在すると思わせてくれるようその世界線を見させてくれます(表してくれます)。
つまり、「そんなこと出来ない」という"現実"が生まれるわけです、その人からすると。
コレが何度も繰り返されると、よりその思いが強固になり別の見方をするのが困難になります。


簡単な例えで1つ。 
モテない男の子が2人(A君とY君)が居るとします。どちらも身長が低いです。
A君は子供の頃から背が低くく、小さい頃からずっと「自分は身長が低いからモテないんだ」と思い続けています。
一方でY君は、身長こそ低く周りからもお前は身長が低いからモテないと言われても、「自分は思いやりがあり優しく、オシャレだからモテる」と、思っています。

どちらが今後モテる可能性がありますかね。

2人がそれぞれの考え方で自分自身を認識して生活し続けた場合、おそらくY君は身長が低いけど自分の才能とか他のポジティブな要素に目を向けて努力して自分が"モテている現実世界"を作り出していくのでしょう。

A君もY君と同じように他にポジティブな要素を持っているかもしれないし、実はA君のことを好きな子が複数人居るかもしれません。
"自分はモテない"と外側に発しているから現実世界はちゃんとその世界を表してくれるのです。
もっと言うと、"自分はモテない"と思っていればモテない行動を無意識にやってたり、しかもそれを自分はどうせモテないからという言い訳にしてみたりと、負のループに陥っているわけです。
※勿論、一度思ったからと言ってそんなすぐにガラリと変わるわけではないですが、固定観念を外し、新しい考え方を意識し続けることで初めて変化が現れると思います。


だから、普遍的な現実世界が私たちの外側で起きているわけではないと言いたいんです。
1人ひとり私たち自身が、自分の外側や身の回りに起きている出来事を決めているということです。
それは無意識の中にある思考や感情などかもしれませんし(この可能性が高いです)、意識的にかもしれません。

こういう仕組みになっているから、人はいつでも何度でも好きなように変われるんだと思います。

よくテレビやネット上なんかでは「わたしの人生を変えたきっかけ‼︎」みたいなことを話している人居ますけど、彼らはこういうことを知った上で意識的に人生を変えたどうかはともかく、外側に発するものが変わったんでしょう。

もちろん、偶発的な出来事が身の回りに起こることはあります。
ですがそれすらも割り切って、自分の見方が何か少し変わったからなんじゃないかなってポジティブに考えた方が絶対に良いです。
頭でずっと考えても分からないことはありますし、そこ突き詰めて身動きとれなくなるほうが怖いので(^^;;

今日言いたかったことは以上です。
少しでも共感して頂ければ幸いです♪

今日も最後まで見ていただきありがとうございました^ ^

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