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【撮影】歴代球場で使用してきた機材を語ろう(カメラ編)

ありがたいことにnoteを始め、たくさんの反響をいただいています。
その中で、「扱いやすく、使いやすい機材を教えてください」と質問をいただきました。

確かに野球の観客層は以前に比べ、若い女性が多くなった気がします。それも可愛らしい見た目に反してゴツいカメラを携えて。WBCの影響もあり、野球への注目度はさらに高くなるのではないかと感じます。


それはさておき、私自身もどちらかというとコスパと機動性重視の編成にしています(最近はプロ仕様にもチャレンジしています)。
今回は、あくまで個人の見解にはなりますが、歴代使用してきたカメラやレンズを紹介できればと思います。

今シーズンからデビューを考えている方、買い替えを検討している方、なんのこっちゃと思っているそこのあなたも一読してくださると幸いです。

いきなりゴツいカメラはちょっと…気軽に始めたい方へ

NIKON COOLPIX B700

一眼レフはとにかく荷物がかさばります。というのも、機体とレンズがそれなりの大きさ・重量があるため、初めて触る方は驚くことでしょう。
また、詳しい設定などわからない状態では手に取るのも躊躇してしまうかもしれません。

上記のカメラは通称『デジイチ』『ネオ一眼』と呼ばれるデジタルカメラです。
暗所(ナイター・室内撮影)には弱いですが、ズーム機能が優秀なため、東京ドームの最上段から撮影しても選手の顔をとらえることができます。
そして何よりうれしいことは、SNS発信が増えた今、カメラに内蔵しているWi-fi、Bluetooth機能にてすぐにスマートフォンへ転送できる事だと思います。

私は初めて購入したカメラがこちらで、約半年使用していました。席を選ばず撮影ができるので、とても重宝したのを覚えています。

2018年、全てCOOLPIX B700にて撮影


一眼レフに挑戦してみたい!

最近の一眼レフは優秀で、細かい設定をしなくても非常に綺麗に撮影できます(詳しい設定等は、ぜひ他の方を参考にしてください)。

せっかくなら…と思っている方は、思い切って挑戦するのもひとつの手だと思います。

Nikon D5300

初めて購入した一眼レフがこちらでした。
機体が小さいので女性の方でも扱いやすいですし、荷物もかさばらないと思います。
初めてシャッターを切ったときの衝撃と、出力された写真に感動したのを今でも覚えています。
後続機発売に伴い、現在(2023/4/2)ではキットレンズを含めても手を出しやすい値段になっています。

まずは!と思っている方、野球でなくとも一眼レフに挑戦してみたい、といった方におすすめです。

2019年、全てD5300にて撮影

Nikon D7200

レンズ編にて紹介すると思いますが、所謂「バズーカ」と呼ばれる望遠レンズを購入した際に、機体バランスが悪くなり、買い換えたのが上記のカメラ。しかしこのカメラとの出会いが、私の「撮りたい」という欲を掻き立てた、思い入れのあるカメラとなりました。

結果的にショット数が限界をむかえ、泣く泣く新しい機体を購入せざるを得ない状況に陥ったのですが、今でもサブ機として欲しいな(大したお金もないくせに)と思うくらい、愛着のある機体となりました。

2020〜2022年途中、全てD7200にて撮影 


少し背伸びをして…ハイレベルの機材に挑戦!

上記で紹介したのと異なるのは、フルサイズ(わからなければ流し見程度で構いません)ということ。
フルサイズ購入を決断した一番の理由は、奥行感高感度に優れているからです。今まで使用してきたものとは、また違った感動を味わうことができます。

プロも御用達の本機体。
是非とも体感してみてはいかがでしょうか。

Nikon D750

フルサイズの弱点を挙げるとすると、やはりAPS-Cモデルと比較し重量があることが難点となります。
しかし本機体は、フルサイズの中でも軽量化されており、尚且つグリップも深くなっていることで女性の方でも扱いやすいカメラとなっています。

後続機発売に伴い、お値段もフルサイズにしては比較的手を出しやすく、更にWi-fi機能も搭載されていることからカメラとスマホがあれば簡単にどこでも撮影した写真をSNSなどに投稿することができます。

2022途中〜2024年、全てD750にて撮影

Nikon D850

2017年発売と年月が経っているにも関わらず、いまだに根強い人気を誇る本機体。
昨今のミラーレスブームを嘲笑うかのように一眼レフの弱点を悉く覆し、死角がないことから現在でも多くのカメラマンが愛用しています。

まだまだ使用感覚は掴めていないため、徐々に良さを引き出していきたいと考えております。

2024年〜全てD850にて撮影

終わりに

一通り、今まで私が触った機体の紹介をさせていただきました。
ハイレベルの機体以外は、8万円以下(時期や入荷状況により、変動する可能性があります)のため、予算と相談し、自分にあったものを購入してみてください。

長文に付き合っていただき、ありがとうございました。この記事が皆様の参考となれば幸いです。

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