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日帰りモロッコ旅行

Hola!

今回は、2024年3月17日にモロッコの Nador(ナドール)という街に日帰りで旅行に行った時の話を書こうと思います。
人生初モロッコというのもありとてもワクワクしていました。
近いのに、スペインとはまた全然違った雰囲気の国で面白い発見がたくさんありました。

ラマダン

僕がモロッコに行った時は丁度ラマダンの時期でした。
ラマダンとは断食のことで、イスラム教の行事の一つ。一ヶ月間行われるもので、日中の飲食が禁止になります。
なのでイスラム教徒の人達は朝日が昇る前に朝食を済ませ、日が落ちた後に夕食を食べます。
そのため日中は飲食店が開いておらず、また街には人も少ないと言った状況でした。
ラマダン中とはいえ飲食店以外のお店や、お菓子・パン屋・カフェなどは開いているところがありました。


メリジャ→モロッコ

僕の住むメリジャ(Melilla)という街はアフリカ大陸にある都市で、すぐ隣がモロッコになります。国境も目視ができます。歩いて国境を渡ることが可能で、モロッコとスペインの文化が入れ混ざった地域になっています。
モロッコに入るにはパスポート1つで簡単に入ることができ、チェックはしっかりされるものの、あっさりと入国ができたなという感じでした。
日にちと時間帯によっては行列ができ、国境を超えるのに”4時間待ち”とかがあるみたいですが、僕が言ったときは丁度ラマダン中だったということもあり、30分程で通過できました。


換金

実はモロッコの通貨はモロッコ・ディルハムというもので、スペインの通貨であるユーロは使えません。なので入国して早々にまずは換金をする必要があります。
国境を通過してすぐのところに換金できる場所がありそこで今回は70€換金しました。

物価

モロッコはとにかく物価が安いです。タクシーも1€以下で乗車ができ、食べ物も1食10€以下でお腹をいっぱいにできます。
果物も、イチゴ1㎏=2€と格安。
また偽物のブランド物が多く売られているもの特徴の一つです。
僕はブランド物などに全く詳しくないのでどれも本物にしか見えませんでした(笑)。


言語

言葉も公用語はアラビア語で、スペイン語はほぼ通じませんでした。
中には話せる人もいて、特に偽物ブランド売りの人なんかはお店に一人はスペイン語話せる人がいました。というのも、スペイン人(セウタやメリジャの人)はモロッコに食料や衣類、日用品などを買いに来る人が多いからです。


町の雰囲気

僕の行ったNadorという町は、メリジャから一番近い町です。
そこは言葉を選ばずに言うと”貧しい町”でした。乞食がいたり、インフラが整っていませんでした。ただ、市場やメスキータ(聖堂)は見所があり十分に楽しめました。
また海も近くにあり景色はきれいだなという印象です。
ラマダン終了後はまた街に活気が戻っているとのことなので、帰国前にあと1回は行こうと思っています。

写真集

服が安く大量に売ってます
デーツ大好き
色んな種類のオリーブオイル
迷路みたいになってる
メスキータ(モスク)の中
ナドールは海もある
ザ・モロッコな市場
美味しそうなパンや甘菓子
異常な安さのフルーツ
メスキータ
アラビア語は模様みたい
モロッコお菓子詰め合わせ

どうだったでしょうか。
こっちに来て様々な文化に触れることができていて、とても貴重な経験になっています。
僕の住む地域は他のスペインの都市とは大きく異なっていて、本当に面白いなと感じています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに!
Hasta Luego~

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