アート思考とイノベーション

自分の仕事がなんだかアートだと思うようになったのは5,6年前位だろうか。しかしこれをうまく言語化出来なった。

しかし、今日学んだ事で少し説明出来そうだ。

・アート思考は自由に発想し、課題を見つけ出していく。一方デザイン思考は論理的に見つけた課題を解決する為の設計を行う。
・芸術家は物理学者と同じくらいに現実主義者となり、物理学者は芸術家と同じくらい創造的に成り得る。
・才能溢れるアーティストは、タフで、戦略家で、野⽣動物のようなカンをもっている。
・優れたアーティストは、常に相⼿に対し当事者意識をもって向き合い、あたかも舞台の中央に⽴っているかのような姿勢で臨む。
・⾃らの視点を持ち、そこから世界を眺めているという⾃負をもっているのが、アーティストであり、彼らはその⾃⼰に対する信頼が ⼈⼀倍、強い⼈たちである。

自分は誰かが相談事を持ち込んでくると、その人が課題だと思っている事を起点として、色々な発想やあるべき姿が浮かんでくる。そして、実際にそれを実現してきた。前者はアート思考で、後者がデザイン思考だと思った。

自分の仕事の経験が、アート思考とデザイン思考を自然に身につける事、そのものだったのではないかと思う。具体的には社内で業務コンサルタント兼プロジェクト企画者兼プロジェクトリーダー兼プロジェクト担当者兼プロジェクト管理者兼アフターフォローで成果が出る様にやる。これを一人で何年もやってきた。

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