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奉仕の精神で看護にあたる看護師たち

コロナが2類から5類になり保健所は看護師の大幅減となる。

コールセンター、宿泊療養施設は一部閉鎖、保健所は業務が縮小される。

これから大変になるのは感染者を受け入れる医療機関なのかなと思う。

5月7日まで完全防護服を身につけ対応していたのが5月8日からは軽装になるそう。

なんとも不思議な光景。

コロナ患者が増えていた時期にコロナ対応で働いていた看護師にそのころの話を聞くことがあったが、壮絶だった。

搬送を断られ続け、朝10時から夕方まで救急車の中で待機することとなった高齢者。

宿泊療養施設で容態が悪化した妊娠初期の女性。

感染力が強かったためあの頃、聴診器は使い捨てだったという。

看護師は血尿が出ても下血しても働いていた。

いろんな看護師がいるが基本はみんな変わらず、患者の為の看護。

私たちは看護学校時代、そして医療機関勤務でもそれ叩き込まれる。

自分より患者だという奉仕の精神も医療従事者特有なのかなと思う。


これからどこで働く?それが最近の話題。

起業する人、単発の看護師を続ける人、もう疲れたと言って失業給付でしばらく過ごす人、医療機関機関で常勤として働く人。

様々であるがともに戦った戦友が幸せであればいいなと思う。



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