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進路について、考えてみた ~長期インターン編~

これからの進路について友だちとずっと話してきて、考えが何となくまとまったので文章にしてみようと思います。
何編か書きたいと考えています。

写真は友だちと話し合いながら食べた、日本橋のはんなりやというお店の定食です。めちゃ美味しかった。


まずは長期インターンについて。



長期インターンをはじめようと思ったきっかけ


大学1年生も終わりかけのころ、2年生から長期インターンとか始めたら就活に有利になるのかな〜となんとなく考えたり、友だちと話すようになりました。そんななか、2年生の春頃に大学の割と大きな学生団体に所属し始めました。そこで出会った先輩たちが、2年生の春から長期インターンをしていたという話を聞きました。それが、やっぱり長期インターンをしなきゃ!出遅れる!と思った最初のきっかけでした。

いつから応募しはじめたのか


長期インターンをしなきゃ!と思って探してみても、週20時間以上の労働時間を要求している会社が多く、大学の時間割的に厳しいところが多かったです。
そしてなにより、インターンに全然通らない!書類選考の段階で落とされたり返信がなかったり、私のプロフィールを見て面接を…とスカウトしてきたくせにやっぱり書類審査落ちとか。なんじゃこのカオスは。といった感じでした。
結果、やっぱり大学の授業が忙しいこともあって、春学期に長期インターンを始めるのはやめて秋学期からにしようと切り替えました。

一緒に探していた友だちも、同じような理由で秋学期から長期インターンをしようと切り替えた人が多かったです。
しかし、やっぱり春学期から長期インターンをしている人や、学生団体を立ち上げたり、起業?している人もちらほらいました。みんな意識高い。行動力すごい。

友だちは8月からちゃんと長期インターンを探して、面接を繰り返していました。人によっては5次面接まであったとか。時間と労力がえぐい。
内定をもらっても、会社の雰囲気や仕事内容が合わず、それでまた新しいインターン先を探して…といった感じでした。長期的に働き続けるかは悩み中のようですが、それでも10月にはインターン先で働き始めていました。

私はというと、人生で初めての海外旅行に行ったり、他の記事にも書いたように政策立案コンテストに参加したり、ビジコンに応募したり…
実際に長期インターンを探し始めたのは、9月末〜10月初めでした。本当は10月から働き始めたかったのですが、8,9月は手が回らなかったので、もう割り切っていました。

さて、ようやく私も長期インターンシップを本格的に探し始めましたが、まず最初に、インターンシップの仲介会社を春とは別の会社に変えました。これが大正解。
秋から使い始めた仲介会社では、4社応募して3社の返信が来ました。
なんという高返信率!感動しました。
スイスイ面接の日時が決まり、返信がきた3社中1社は書類審査で落ちたので、2社の面接を受けることになりました。

ここで、私が何を基準にインターン先を選んでいたかをまとめようと思います。

インターンの会社を選んだ基準

1. 学業とインターンの両立ができる労働時間かどうか

私は学業を疎かにはしたくなかったので、授業をさぼる必要がある時間帯のインターンは候補に入れませんでした。また、週20時間程度の労働時間を要求する会社も候補には入れませんでした。
学業の両立とは別に、インターンだけを就活の軸にするつもりがなかったのもあります。秋から新しく学生団体に所属し始めたり、ほかにもさまざまなことにチャレンジしようと考えていました。

2. 会社のHPのクオリティ

労働時間がマッチした会社について、応募する前にその会社のHPを確認しました。どんなことをしているのか、志望動機を考える参考にもなるという側面もありますが、ちゃんとした会社かどうか見分けるひとつのポイントのように感じます。
友だちが内定後に会社のHPを確認すると学生が作ったようなクオリティで、かつ業務内容が少し詐欺っぽかったのもあって、その後内定を辞退したという話もありました。
長期インターンは学生を単なる労働力として搾取しようとする会社も多いので、少なくともHPは確認した方がいいと思います。

3. Google検索したときの関連ワード

2.と同じ理由です。関連ワードで「怪しい」「詐欺」とでる会社や、口コミで評価が低い会社は避けた方がベターだと思い、まず会社名をググって、関連ワードも調べるようにしていました。
学生側もシビアに会社を選ぶ必要があるように感じます。

面接を受けるまで

面接の日時が決まってから、大体2週間後に面接をしました。2社の面接を2日連続でする予定で、その初日が第一志望のコンサルティングファームでした。

面接の前日は友だちの家にお泊まりに行っていたのですが、そこで志望理由や長所・短所、なにを頑張ってきたか、実際にどんな業務をしたいかなど、予想される質問に対する答えを考えました。大体全部で2500字くらいになったと思います。緊張しやすいので、事前に準備をしました。

面接当日

面接当日。対面ではなく、オンラインで面接を行いました。もうガチガチに緊張していて、お堅い面接をするものだと思い込んでいた私。実際に面接が始まると、面接官の人がとてもフランクで、アドリブ満載?でした。今から考えると、そりゃ実際にどんな話をするかで会話の流れは変わるとわかりますが、もうそのときは「やばい。明らかに会話のテンポがちがう。スタンスを変えないと。」と、内心とても焦っていました。

事前に考えた長所や短所は聞かれず、自己PRをしてくれと言われたときには、もうそれをごちゃまぜにしながら話しました。
苦戦しながらも、面接官の社員さんはとても優しく、急かすことなくこちらの緊張をほぐすように面接をしてくださったので、私もだんだん慣れていきました。

あれだけ事前に考えたメモも多少は役に立ち、自分の考えの要素をピックアップしながら話すことができました。が、メモはあんまり気にせず、自分の考えを素直に話して会話を楽しめばよかったと思います。

終わった後は達成感がありましたが、反省点も多くあり、もう落ちたと確信しました。

面接の合否に関わらず適性検査を受ける必要があったので、それを受けてから、次の日の面接の準備をだらだらとしました。でも正直、第一志望の会社への熱量が凄かったので、業務内容だけ把握して準備を終えました。

面接の合否

翌日。もう落ちただろうし、とりあえず次の面接の志望理由をちゃんと考えないと、と思い準備を進めていました。そんなとき、昨日の面接を受けた会社からメールが来ました。はやい。

恐る恐るメールを開き、結果を確認すると、初出勤日が記されていました。合格でした。

もうびっくりし過ぎて、大学で叫びそうでした。こんなにとんとん拍子に決まるとは。
ベンチャーではない、大手の企業が人材育成のためにやっているようなインターンだったので、働くことが決まり本当にうれしいです。
すぐに面接を控えていた会社に辞退の旨を連絡し、晴れて長期インターン探しは終了。
周りが2ヶ月ほどかけてインターン先を探していたなか、わずか2週間で決まるとは思ってもいませんでした。

終わりに

こうして、就活のひとつの軸にしようとしていた長期インターンが決まりました。実際に働くのはまだ少し先なので、これからどうなるかはわかりませんが、働き始めてからインターンについて書きたいと思います。

私は一度しか面接をしませんでしたが、それでも面接慣れにつながったと思います。また、早いうちから選考で落とされ、自己分析をし、どう改善していけばいいのかを考えることはとてもいい経験になりました。

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