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「栞を挟むということ」


【自己紹介】
名前:宙
職業:経営者
アートを織り交ぜたアクセサリーを制作・販売している、
アクセサリーブランド「ét」
を運営しています。

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【お知らせ】

本日「ét」より、
新作ピアスの販売を開始しました。

新作:『栞/ 華 』

↓販売サイト(EC)↓



「私が愛を伝えるのは、
  いつか思い出になるこの瞬間に、
  ちゃんと栞を挟んでおくためなんだよ。」



目を瞑って、次に目を開けるまでは、
"今日" を終えられない気になって。
独りだけ取り残されてしまうような気がして。

それが怖くて、
うまく眠れない日は すこしだけ怖くなる。



かつての大切な人が
もしも永遠の命だったなら、
きっと 大切な人 には
なっていなかったと思う。


全部、いつか終わる。
地球もあと約50億年で消えるらしい。


50億年後、この星は
「やっと終われる」と思うのか
「まだ終わりたくない」と思うのか
それだけ、
50億年後の僕に何かしらの手段で
教えに来て欲しい。

・・・・・・・

いつか、ちゃんと終わる。


苦しみも喜びも、不穏も平穏も、
いつか、全部終わる。


息をするということは、
今生きているこの瞬間に
栞を挟むということ。
  だと思ってる。


後悔はきっとするだろうな。

それでも、ちゃんとそこに「在った」
という事実だけは残して、
たまに見返したいと 思う。

そのために、息をするような。


あなたがその瞬間も
そこにちゃんと

「在った」

ことを 僕は50億年後も、
ちゃんと覚えておきたい。


・・・・・・・・・・


息をする。

今に 栞を挟むということ。




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