蕁麻疹 かおに出現

７月１０日の午前３時ごろ、、かゆみで起きて、真っ暗な調理場をとおり、お風呂場に行って鏡を見た。始めは顔なんて見てなかった。
かゆい場所やどのぐらいの広がりがあるか、どこが一番赤いか、まず確認する癖がある。そこまで、午後３時のかゆみは通常化してしまった。それから、お風呂化シャワーかどちらかを選んでタオルやへちまでごしごし洗う。そうするとすっつきりして眠りにつける。。ってのが通常化してしまった。

身体全体に広がる。特に胸の上のほうに上がってきている。パターンは錦鯉。えっ
顔に目をやって驚いた。口の周り、鼻の下、小鼻の横をまるでお猿さんのような感じで蕁麻疹出現。それが醜いのでまたショック。孫悟空顔。
ショック。
顔というのはどうもショックなものらしい。アラン・ダモンがちょっと似たような病気にもう５年以上かかっていて＜顔だけはこないでほしいと祈った＞というラッシュに対する願いを聞いて、その時は少しびっくりした。顔と足の裏とどう違うんだろう。。。と秘かに思った。言わなかった。
さてどうして顔に出るとショックなのか２つ理由がある。
一つは隠せないということだ。マスクをすれば私のそのときの現状ではいいのだけど、やはり人は顔を見る。だから、顔は私を代表する窓だから。
２つ目の理由は、喉の仲間で蕁麻疹が出ると死亡する場合がある。だから顔当たり頸あたりって怖い。うつっていくわけではないけれど、このところ行先の流れを感じている。ミミズが皮膚の下を這いつきまわる感じがするこの痒みがそう想像させる。
そう思いながら私はバスタブに水を入れ体をごしごしやる。そして寝た。
ショックだろうが今は寝たもの勝ち。
５時ぐらいだったと思う。薄暗い夜明けにトイレに立つ。うちはトイレにもちゃんと鏡があって、それはフランスではちょっと珍しい部類に入る。大きなトイレとか、洗面所とかには鏡はあるもので、小さな密閉家庭トイレには本があるのが結構普通。うちは、鏡も本もあり。
鏡に映ったものは、もう孫悟空蕁麻疹はほとんど消えていたことを確認。それはいいが、今度は額全体や左目の一寸横にニシキヘビ柄の蕁麻疹出現。
今度は額かよ～。もう勝手にしやがれ。
とジュリーの歌でも懐メロ風に歌いたくなった年齢の私である。
９時起きる。ゆったりとしてレモン水を飲みそれから排出すれば蕁麻疹は消えるんだ。そういう生活、どういうもんでしょ。
それから私は日曜日の買い物に出かける。
いつかは治る。