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ドラマからも学ぶ

数年前に産業医を主人公にした「リモラブ」というドラマがありましたね。
コロナ禍で対面でのサポートを主流としてきた産業看護職にとって働き方も大きく変わらざるを得ない前代未聞のそして怒涛の日々に放送されたドラマでした。
「ソーシャルディスタンス」なんて言葉も美々先生が言っていました。

当時、企業内保健師として勤務していた私も社員が出勤して来ないオフィスで保健室の鍵付きのキャビネにしまわれている個人情報を確認しながらオンライン面談をするために出社していました。
Carelyのように必要な情報がデーター化されていれば出社する必要はなかったのにってiCAREに就職してから思いましたが(笑)

医療ドラマとして病院や医師、看護師に焦点を当てたドラマはあっても
産業医に焦点を当てるドラマが連続ドラマとして制作されたことに驚愕したというのが、当時ドラマをみていた視聴者、そして産業看護職としての感想でした。

「産業保健分野がドラマになる」
私が産業保健師として就職し、生命保険の勧誘者と間違われた当時からは 想像もできない事です。
そんな私が、少し前に見ていたドラマが『ユニコーンに乗って』でした。

「スタートアップ企業ってこういうことあるよね。」
「そうそう、わかるー」
「あれってそういう意味なんだ〜」って思いながら見てました。

そもそも「ユニコーン」が、企業評価額が10億ドル以上で設立10年以内の
非上場企業を意味することもドラマを見ながら学んだ事で、ユニコーンは、一本の角が生えた馬に似た伝説の生き物としか認識していませんでした。

産業保健分野では勤務歴の長い私も、スタートアップ企業で社外から複数の企業を担当してその企業に合った産業保健活動を提案していくことは初めてのことで毎日が驚きと不安と学びの毎日です。
担当させていただく企業の特徴や希望を適切に捉え、その企業に合った   産業保健活動を提案し、ご担当者様と協力して進めていくのは密度も濃く、産業保健師としては、やりがいと喜びに満ちた毎日です。

とは言っても、スタートアップ企業あるあるには戸惑いと驚愕で逃亡したい気持ちがチラついたこともありました。

「ユニコーンに乗って」を見ながら、「リモラブ」も思い出し、
初めてのnoteに記載したように「今、私は究極のアンチエイジング実践中」
「若返るには辛さも必要」と思いながら過ごしているというのが正直な  ところです。

辛い時に辛いと言えて、受け止めてくれる仲間がいる。
乗り越えるためのアドバイスをくれて、自分で乗り越える武器を
一緒に探してくれたり、探し方を教えてもらったり。

結局のところ、頑張るかどうかは自分次第ですが、
頑張りたいと思える環境か、逃げたいと思う環境かは
働く仲間によるものが大きいのです。

先日、CEOの洋太さんがグーグルのステジュール調整の手順を教えるために私のデスクに来てくれました。(そんなこともできない私を責めず、CEO自ら「今度教えてあげる」ってスラッグに入れてくれて教えてくれました!)
教わりながら、「CEOがこんなことを教えてくれえる環境ってすごい!」
ってちょっと感動してました。

iCAREはみんな平等、みんな仲間、みんなが主人公です。
働きやすい体制づくりは、みんなで作っているし、企業内保健師を雇用する大きな企業では感じることのできなかった感動と喜びに溢れて      毎日が✨キラキラ✨しています。





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