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Vol.142 ジャネの法則に逆らう??

ジャネの法則…2023年は〇〇しよう!と計画を立て、良いスタートを切れた今、この言葉の意味を考えようと思い、今日のテーマにしました。

これは年を取れば取るほど時間の経過が短く感じられる現象を指す心理学的な用語であり、19世紀のフランスの哲学者である、ポール・ジャネが発案した考え方です。

実は初めて知ったのは、数年前に「シュタインズゲート」というゲームにハマっていた時でした。こういう学び方をした言葉の方が却って忘れにくいんですよね(笑)

例えば1歳の子供にとっての1日は1/365ですが、20歳の大人にとっての1日は1/7300ですので、1日の感覚が20分の1になる、というものです。

もちろん個人差はあるでしょうし、感じ方は人それぞれですが、毎日が早いと感じる社会人が圧倒的多数だと思います。

その理由は諸説あるようですが、新たな経験が無くなれば無くなるほど、脳が「昨日と今日は同じ」といった認識をしてしまい、1日1日という単位で感じられなくなる…という説は凄く理解・納得できます。

直接年齢とは関係ないですが、インドネシア駐在時は、日本と違って四季がないため、やたらと時の流れが早く感じられました。1年を過ごす上で、四季の変化は重みがあったということでしょう。

逆に言えば、今日は〇〇があった、今年は新たなチャレンジとして〇〇した、のような記憶があれば、ジャネの法則に逆らうことができるとも言えます。

1年があっという間に過ぎてしまい、「今年は何したっけ…?」「今年も成長しなかった…」という風に感じてばかりなのは、一度きりの人生なのに寂しいですよね。

目標を立てて新たなチャレンジをすることは、それだけ脳に新鮮な記憶を送り込み、毎日をあっさり終わらせずに充実させるためにも重要なのだと。違った角度から改めて思いました。

明日も「何をやったっけ?」ではなく、「〇〇できた!」と言える日にして、最幸の一日にしましょう♪

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