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謙虚であれ

仕事での話。少し愚痴。
頭の回転も早い。知識も深く仕事もでき部署の上役に気に入られている他部署の同僚。人柄も悪くはない、と思う。多分。

だからか、その人の中では常に正解がある。その人にとっての正義。

その正解と一致しているときは良い。が、ずれると高圧的な物言いで苦言を呈される。確かにこちらの不手際があることも認めるが、そもそも部署の土台が違うのに、しかも上司でもないのに、その言い方はないだろうと。視野が広いようで狭い。

こっそりそろそろコンプラ通報しても良いかな、と思っていたりする。

知識があれば、仕事ができるのであれば、相手を思いやる想像力が必要ではないだろうか。正解はひとつではない。

たとえ、正解はひとつだとしても、たどり着く経路は様々な道程があるとは思えないのだろうか。その考えを導き出した理由を、自分の想像だけで、愚かであるとなぜ決めつけるのだろうか。

実るほど頭を垂れる稲穂かな

私は平凡な人間である。

ただ、幾つ年を重ねても、経験からの知識を経ても、謙虚でいたいとおもう。

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