少な過ぎる週3日の営業で 便利じゃない場所にあるワンオペ店主の スープ屋にお客様がご来店くださり ありがたいなぁと思う日々。 こないだまで雪の心配をしていたと思ったら いつの間にか桜の季節になっていた。 そういえば、最近予約方法を少し変えてみた。 これまでのインスタのDM受付のほかに 店頭でも予約を受けることにした。 ありがたい事にご来店いただいたお客様が 次回の予約を希望されたり 「SNSやらないからインスタ知らない」 というお客様もいらっしゃるから。 時々電話でお
「ありがとう」「ごちそうさま」「また来ます」「美味しかった」etc… お客様からそんな言葉をいただける事が とても嬉しく励みなっている。 「こちらこそありがとうございます」と言いながら心の中はいつも×100くらいの気持ちである。 そして様々な場面でお客様の優しさに触れ いつも私は学ばせていただいているなぁと 感じる。 お客様に助けられ、救われてばかりの日々だけど、それに甘えずこれからも満足していただける美味しいスープ作りと心地よい空間のお店作りを目指していこう。 ここ
久しぶりのnoteである。 書きたいことはあるのに文章がまとまらなくて、書いては消しを繰り返しているうちに月日は流れて…やだ!もう! 2月が終わりそう! さて プレオープンから半年。 改めてSUUという店について考えている。 SUUで食事を楽しんでゆっくり過ごしてほしい。そんな思いでお店をはじめた。 開店当初「予約不可」でスタートしたのは 気が向いた時にふらりと気軽に立ち寄れる そんな店にしたかったから。 ただ、状況は少し変わり 有難いことにお客様が増えてきて ご案
本日は2023年12月31日 あと少しで今年も終わり。 先日Instagramで 「至らぬ点も多々あったと思いますが…」 と投稿したが思い返すと本当に 至らない点ばかりだったと 反省している。 例えば お会計の際レジ操作がおぼつかなくて エラー音多発とか 箸やスプーンのセットを忘れるとか 注文を間違えた(スープ2種類しかないのに) サラダの付け合わせを1つ忘れて後で追加 スープにクルトンを忘れて後で追加 うぅぅ、、、 色々やらかしたそんな私を許してくれた 優しいお客様
先日(12/21)から季節のスープが変わり キャベツとカリフラワーのチーズポタージュ が始まった。 このスープが始まる1〜2週間前 レシピとオペレーションを考えている時 ふと14年前の思い出が蘇った。 ハンドメイド作家さんのイベントに 参加させてもらっていたその時 出していたスープのこと。 ここでのある日のスープは ①ガーリックをきかせたオニオンスープで キャベツをくたくたになるまで煮込んだスープ ②キャベツのガーリックスープ+雑穀ごはんに チーズをトッピングしたスー
テラス席はワンコ連れのお客様、 にゃんこ連れのお客様or小動物連れのお客様OKのお店にしたい。 その前にテラス席作らないと、だけど。 そしてどうしたらワンオペで それが叶えられるか考えなきゃだけど 夢は持ち続けよう。
2023年11月26日 山の麓にスープ店をオープンして1ヶ月。 週4日の営業なので稼働日数は少ないけれど (しかも開店の翌週はトラブル発生で 4日間休む羽目に…涙) だとしても1ヶ月。 1ヶ月あっという間であった。 その間に庭の木々の葉は紅葉して落葉し 先日の朝は雪がチラついたりして朝晩寒くなり間も無く本格的な冬の訪れである。 ここ1ヶ月で季節の移ろいを感じている。 広告宣伝なくInstagramでの営業日等の告知だけでスタートしたにも関わらず連日お客さまが来てくださり
きょうは開店2日前の2023年10月24日。 お店はほぼ準備万端のはずなのに 同じことを何度も確認したりして落ち着か ない。(レジ操作が未だに不安だ…) 大々的な開店告知はしていないにしても プレではなく本当のオープンなので 少々緊張している。 ウソです。 めちゃくちゃ緊張している。 そんな中、きょうの午後予定通りに山形から 舟形マッシュルームが到着した。 秋の始まりはマッシュルームを使った スープにしようとずっと前から決めていた。 箱を開けてマッシュルームの可愛らしい
先日保健所の立ち会い検査が終わり 無事営業許可も下りた! そしてオープンの日も決めた! が、大々的に開店の告知はしない方針なので 先ずは友人知人へのお知らせ。 そして私のSNSをフォローしてくださっている 方々へお知らせして、そっと静かに開店する 予定。 そんな事も含めてオープンまで意外と やる事が沢山あることに気が付く。 (今まで長い準備期間があったのに、だ) その最中でずっと考えているのは 「どうしてSUUという店名にしたの?」と 聞かれたときの返答だ。 これま
確かお店は私の誕生日の8月26日に オープンする予定だったのだけど… 1ヶ月が過ぎ、ついに2ヶ月目に突入。 本日は10月7日である。 いつになったら本オープンできるのだろうと ヤキモキしていたけれど きっと今はそんな流れになっているのだろうと その流れに身を任せることにした。 その間、友人知人に声をかけて 実際のメニューを用意して(想定して) 注文を取り、調理し、提供し試食してもらう。 というプレオープンみたいなことをやっていた。 で、やってみてどうだっか。 やってみて
父は定年退職後長年の夢だった畑を始めた。 薬を使わずに土や育て方に拘って 育てた野菜はどれも美味しく 季節毎に楽しませてもらった。 そういえば私も何度か 収穫要員に駆り出された。 「めんどくさいなぁ」なんで言いながら。 父は病気が見つかって直ぐに 畑を片付けたらしい。 今回最後の収穫になった玉ねぎを もらってきた。 早速、玉ねぎ吊るしてそれを眺めながら もっと手伝ってあげたらよかったなぁとか あの時「めんどくさいなぁ」なんて言って ごめん。とか もうあの美味しい野菜が食べ
お店の準備が始まって メニューの試作や試食をしながら 「美味しい温度」について考えた。 お茶やコーヒーを美味しく淹れるための 最適な湯の温度があるように 汁ものにも美味しい温度がある。 調べるとスープの最適温度は67度とあった。 みそ汁は75度だったり60〜70度だったり。 しかも煮えばなまで温度を上げると みそに含まれる熱に弱い善玉菌が死滅し 発酵パワーが減るから50度を推奨する 意見もあった。 さて最適な温度とは… これまで友人知人を招いて 幾度かスープの試食会を
二十数年前 第一子を出産し退院した日 父が鶏のスープを作って待っていてくれた。 「鶏のスープを飲むと傷の治りが早いんだ」 云々…と父が解説する横で春野菜たっぷりの 透き通った鶏のスープを食べた。 そんな事を思い出して家族と話していたら その昔父の家では当時飼っていた鶏を絞めて 鶏のスープを作っていたと言っていた。 鶏のスープは私の祖母から父へと つながっていたものだった。 いつものようにチキンスープストックを 仕込んでいた時ふと思い出した話である。 そして先日、父に
塩梅とは料理の味加減のこと。 「よし」とか「もう少し」とか すべての判断は自分の舌であるのだけれど ふと思った。 自分にとってのよい塩梅は他の人にとっても 良い塩梅なの? 特に塩加減。 「薄い」とか「しょっぱい」の基準 それはもう人それぞれなんでしょうねー。 どちらかというと我が家は薄味の方だと思う。 けれど味が足りないわけではないのだ。 素材の旨み、出汁のコク、スパイスやハーブの香りなどあれば、ほどほどの塩分で十分に 美味しいと感じる。 しかし!塩梅について考え始
お店の営業時間は 木金土日の週4日 11時open 14時00分Lo (臨時休業アリ)にした。 短い営業時間である。 しかも席はカウンター8席のみ …少ない。 従業員は雇わず1人でやるつもりなので この規模にした。 そしてこの先続けていけるよう 無理はしないことにした結果の この営業時間である。 お店を続ける上で大事なのは 利益は勿論だけど心身の健康だと思う。 先ずは自分の気力と体力が整わなけば ベストな状態でお客様をお迎えすることは できないもんね。 54歳、ゆら
私が始めるスープ屋は スープがメインのランチセットを提供する 昼営業のみの「スープランチ」の店だ。 スープのベースには 自家製のチキンスープストックや 魚(かつおや煮干し)や昆布、野菜のだしを 使った身体にやさしいスープ。 そのスープが主役のランチを用意する。 素材の旨みが溶け込んだスープが SUU(スウ)っと身体に染み渡って おなかと一緒に心も満たす そんなスープ作りを心がけている。 来てくれた人が お店でホッとできるひとときを 過ごしてくれるような… そう、そん