採用について個人的見解

社会保険労務士として、顧問先の求人採用に関わることがあります。
ハローワークに提出する求人票をどうするか?
採用面接にどう対応するか?時には採用面接に立ち合いして、社長や人事担当者にアドバイスすることもある。
求人採用といえば、必ず履歴書を提出させるようお願いしています。
当然、履歴書を見せてきて「この人どう思いますか?」と尋ねられることが多くなります。
個人的な経験に基づく、履歴書を見るときの視点をいくつかご紹介します。
①記入すべき箇所(氏名、住所、学歴、職歴、公的資格、志望動機)をもれなく記入している。大きな企業では、学歴も職歴も記入不要としている所も多いようですが、関わっている顧問先は中小企業なので、学歴も職歴も採用するか否かを決定する重要な要素の1つです。
②誤字脱字があるか、あるならキチンと訂正している。時々Wardで入力したものを印刷して提出する方もいます。おそらく数千枚以上見てきたが、そうゆう方はまだ、1%に満たないです。そうなると、必然的に誤字脱字は少なくなるでしょう。
③志望動機に、「絶対」とか「必ず」といった言葉を使っている。軽くそうした言葉遣いする方を安易に信用できない。
④不採用になった場合、不採用通知書に履歴書を同封してお返しするようにしてます。不要な個人情報を持たないようにしたいという側面があります。
求人採用について、他にも色々な見解があると思います。
意見を聞かせていただけたらうれしいです。
#社労士 #労務管理  

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