『サッカーの強いけり方』~多種多様なキックの極意~リテラ探求学習研究レポート
将来、プロのサッカー選手を目指している新小6Tくんは、キックについて科学的な視点で研究をすることにしました。
ボールをける動画を見せながら、分かりやすく説明してくれます。
この研究をしたのは新小学6年生のN・Tくんです。
■プレゼンテーション動画
■リテラの先生からのコメント
普段の授業では見られない、サッカーをしている七音君のシュートがとてもかっこよかったです。
今回のように、アスリートの体づくりや動きを科学的に考える学問をスポーツ科学といいます。
七音君の日々の練習に、スポーツ科学の視点を加えたら、ますますサッカーが上達するかもしれませんね。
これからもサッカーをがんばってくださいね。
■テキスト資料
僕は4歳からフットサルを始めて4年生からサッカーをしています。
週3から週4でサッカーをしています。
将来ぼくはプロサッカー選手でJリーグに入って活躍したいです。
そこでぼくは、色々なキックについて調べてみました。
まず最初に、紹介するのはインサイドキックです。
インサイドキックの当てる場所は、足の内側です。
パスを速く蹴るには、良いキックです。
たまに無回転シュートを打てます。
次に紹介するのは、インステップキックです。
インステップキックの当てる場所は、足の甲です。
ボレーシュートをけるには、良いキックです。
ボレーシュートとは、浮いているボールに対して空中でけることです。
地面において、蹴るとスピードがちょっと遅くなります。
次に紹介するのは、インフロントキックです。
インフロントキックの当てる場所は、親指の下あたりです。
僕はインフロントキックを、よく蹴ります。
インフロントキックは、カーブを蹴るには良いキックです。
次に紹介するのは、トーキックです。
トーキックの当てる場所は、足のつま先です。
僕はトーキックを、小さいころによくけっていました。
このトーキックは、強くけれますが、つま先のつめがわれるので、やめておいたほうがいいです。
ロングキックとは、遠くへけることです。
ロングキックのけり方は、ボールの中心の下をインステップでければいいのです。
そして体を、斜めに倒して軸足にあまりちからをいれず、ける足のほうを力をちょっと入れます。
ボールに対して45度になるようにけります。
弾丸シュートとは、ぼくも蹴れるうちのひとつです。
弾丸シュートは強烈なシュートで、インステップで打ちます。
僕がおすすめするのは、ハーランド選手の弾丸シュートです。
ハーランド選手は、軸足をななめにたおして蹴る方に向けて、ボールをインステップの下あたりで蹴っています。
ぼくは、YoutubeのAJ UNITEDというチャンネルで「最速110km以上!!元プロが教える弾丸シュートの蹴り方!!」という動画を見ました。
わかったことは、軸足をしっかり踏み込むことと、蹴る前のあしは、力を入れないで軽くしておいて、蹴る直前に力を入れて足首をまっすぐにして、蹴ることです。
そして、蹴った後は、姿勢を前かがみにすることです。
また、蹴った後のあしのつま先を上に向けないようにします。
これがぼくの弾丸シュートです。
ダイレクトシュートとは、きたボールをそのままのボールを蹴り返すことです。
おいたまま蹴るボールだと飛距離や威力がちょっと弱いけれど、ダイレクトシュートでけると飛距離や威力が強いボールが打てます。
速いシュートを蹴る要素は、2つあります。
1つ目は、スピードです。衝突するBの物体がAの物体にスピードが速くぶつかると、衝突後、物体Aはスピードが速いボールになります。
2つ目は、重さです。
重い物体Bがあって、その物体Bが物体Aにぶつかると、衝突後、物体Aはスピードが速いボールになります。
これが速いシュートを蹴る2つの要素です。
そのためには、足首を伸ばし切った状態で当てることがポイントです。
また、軸足側の骨盤を上がった状態にします。
骨盤と蹴り足の骨を筋肉でがっちり固定することで「重い」形を作ることができます。
そして、助走によって大きなエネルギーを生み出し早いボールを蹴れるようになります。
また、最適な強さを打つにはそのボールに対して当てる場所が大切です。
威力が強いボールを打ちたいなら、ボールの中心のちょっと下の部分を蹴れば弾丸シュートが打てます。
ロングキックが蹴りたいなら、ボールの下をければ、ロングキックが打てます。
今後僕は、サッカーで大事なのは、インステップキックとインサイドキックだと思います。
その理由は、インステップキックだと、速いパスを出すことや、シュートやロングキックをけるのに最適だからです。
また、インサイドキックだと、正確なパスや、トラップをするときなどに最適だからです。
皆さんも、得意なことやってみたいことなどを、調べてみるといいかもしれませんね。
聴いてくださってありがとうございました。
■研究の振り返り
◇これはどのような作品ですか?
これからサッカーを始める人のために、色々なサッカーのけり方知ってもらうための作品です。
◇どうしてこの作品をつくりたかったのですか?
自分で作った作品を、サッカーで使えるようになりたいからです。
◇作品づくりで楽しかったことは何ですか?
自分のシュートを、紹介できたことです。
◇作品づくりで難しかったことは何ですか?
色々んなシュートを打つのが難しかったです、(例 無回転シュート・ロングキック)
◇作品作りを通して学んだことは何ですか?
東大の本を読んで、色々なキックがあることを新しく知りました。
◇次に活かしたいことや、気をつけたいことはありますか?
間違えたとき「あ」といわないことです。
◇来年、研究したいことはありますか?
税金がなくなるとどうなるのか?
◇この作品を読んでくれた人に一言
この作品の事を思いだして、蹴ってみてください。
この記事を書いた生徒さん
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