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読み書きラボ

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読み書きやことばについての、言語技術講師の教育コラムです。
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#作文

この世界の記憶と描写の力

はじめに この記事は、教室Webサイトの以下の記事を統合・簡略化したものです。 よりくわし…

世界でひとつの読書感想文を書く5ステップ

この記事では、読書感想文を、3時間ほどで書き上げるプロセスを紹介します(清書はのぞきます…

さあ漢字検定を受けよう!リテラの先生が漢字検定をおすすめする理由

リテラでは、年度末に漢字検定を実施します。 生徒たちに、声かけをするのはちょうど12月の今…

子どもに作文を書いてほしいときに必要なこと ~「思い出せない」編~

「作文が書けない」と言っても、そこにはいろいろな原因がある。 集中力が続かない・自信がな…

小学1~3年生が日記を書くときのポイント【読み書きラボ】

書くことがない。どう書いたらいいのかわからない。 学校の宿題にもなる日記ですが、毎日書く…

わかりやすい文章を書くための簡単なポイント【読み書きラボ】

文章は難しいと思っていませんか。 それは、「書き方」を知らないだけかもしれません。 今回は…

たくさん本を読む『多読のすゝめ』 ― 小学3・4年生の読書

小学校中学年(3、4年生)の時期に確かな読書習慣を身につけ、数多くの読書経験を積むことが、その後の学びの支えとなります。 今回は、小学校中学年の読書についてご紹介します。 書き言葉を読み慣れる環境としての「多読」 小学校の音楽の時間に楽譜を読むときのことを思い出してください。 音符をひとつひとつ丁寧にたどりながら、ピアノやリコーダーの実際の音程と照らし合わせていった経験はだれにもあるのではないでしょうか。 ましてや楽譜を読むだけで、その楽曲を頭でありありと再現することは、音

なぜ子どもに読書? 社会的な読書を目指して

「読書をよくするべきである」 「読書をすることは良いことだ」 どんな教育現場でも当たり前の…

『頭の回転の速い人とは?』体験をことばにする大切さ 

突然ですが質問です。 あなたには今、何が見えていますか? こんな質問をされて、「何を当た…

絵本の読み語り・読み聞かせ ―― 物語を通して人生と向き合う

この記事を書いた講師は 人生の奥行きに思いを馳せるということ。 それは幼い子どもであっで…

【前編】中学・高校受験と向き合う「なぜ、国語の長文読解は伸びないの?」

長文読解問題と読書の重要な関係中学・高校受験の現代文長文読解では、点数が安定しない、伸び…

小学3・4年生の「書き言葉の習得」について

今回は、この教室のカリキュラムの中で、小学校中学年を目安に教育課題となる「書き言葉の習得…