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ただ認めてほしかった。やさしく撫でよう、心の声を。

わたしね、きっと自分が思うように他人に見てもらいたいんだわ。

インターネットでよく検索するワードがある。それは【ありのまま】【自分らしく】【ほんとうの自分】だ。

アドラー心理学や色んな人たちの言葉を叩き込んでいる。なのに、頭では分かっているけど心には刺さらない。

取り繕ってしまう。緊張して頭が真っ白になる。勇気が出なくて自発的に動けない。自己肯定感が低い。

それはなぜか。嫌われたくないからだ。失敗をして恥をかいて笑われたくない。誤魔化しながら過ごしてきた。ひとりの自分として確立していなかった。

わたしはこういうのが好きで、こういう音楽を聴いていると自己開示が止まらなかった。わたしが思うようにわたしを認識してほしいと思っていた。

アドラー心理学では、他人が自分をどう思うかは他人の課題だといっている。

そしてあるとき気づいた、わざわざ自己開示をしなくても内側から溢れ出る自分らしさがわたしの魅力になると。

それでも絶対的な味方がいてほしい。お守りのような優しさがほしい。
わたしとずっと一緒にいてくれる【大切】を探している。

自分が自分を嫌いになったとき、抱きしめ、また抱きしめ返してくれる存在。その役目をぬいぐるみや人形にしてほしかった。

だけどもうあの子たちではわたしの不安は拭いきれない。大きなクマでも手のひらサイズのクマでも同じこと。

まずは自分を認めて受け入れることが大事だとおもう。そして味方になる。その後、仲間を探すようにしていきたい。

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