ぬいぐるみとわたし〜不器用さんがハンドメイドに挑戦するまでの軌跡〜
私はぬいぐるみが好き。
子どもの頃から好きだと思う。
わんわんという犬のぬいぐるみを肌身離さず持ち歩いていた。
だけど子どもだったので外出先で手が塞がってるのが嫌になるとすぐお母さんに押しつけて怒られた。
あと、小学生のときに本当にあった怖い話のCMが流れてきて、それを留守番中にひとりで目にしてしまった私はもう全てが怪奇現象に感じて、一刻も早く外に出たくなり、わんわんを抱えてお母さんの職場に向かった。
レジに立つお母さんは私を見て目を見開き「どうしたの?」とびっくりして