【#98】幸せな買い物とは
幸せな買い物をしてる時ってどんなとき?
売切だったものが、やっと手に入ったとき?
欲しかったものがより安く買えたとき?
大事な人のプレゼントを選んでいるとき?
どれも嬉しいことに間違いはないのだけれど、私は嬉しいを通り越して幸せを感じる買い物ができたなと思うときは、
『この人から買いたい!』
という人に出会って、そこに対して自分が稼いだお金を循環させることができた、ときである。
この気持ちはなんだろう、こちらこそありがとうございます!!という満ち足りた感じになる。
年に数回あるかどうかという経験だけれども、つい先日上記の気持ちになったのだが、その時はあとでネットで買おうと思って一度売り場をあとにしてしまった。
でもその後とても心がざわざわし、引返して売り場に戻って、対応してくれた方から購入したのである。
私は何に価値を感じたのだ?
私は価値を感じたものを選択するという行動ができているのか?
という、自問だった。
自分が対価を支払ったものというのは、どんなことに価値を感じているかを証明するものであるから、そこをあやふやにすると、なんとなくいつも自分が何を大事にしてるのかがぼやっとしていていつまでもみえてこないのである。
コンテンツがどうとか、高いとか安いとかどうでもよく『この人から買いたい』というのが決め手になったことはあなたにもきっとあるはず。
もし、『あなたから買いたい!』という存在になりたいとしたら、自分がまずそう思える人にお金を払う経験を絶対にしたほうがいい。
そうすると自分が対価を受け取ることへのハードルが本当になくなるから。
同じ商品はいくらでもあっても、あなたは世界にたった一人しかいないから。
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