わたしたちは”自分を見積もる”のが下手
『人は1年でできることを高く見積もる。
一方で、20~30年できることを低く見積もる。』
世界で有名なコーチであるアンソニー・ロビンズが、
自殺願望の少年に伝えた言葉だ。
これは、わたしたちの以下のような考え・行動にもよく当てはまるなと思った。
<今現在や短期的なことに対して>
・目標たてるならそれ相応のものをたてないといけない。
・いざ、一日のTODOリストを作ってみても、実際はその半分も出来ない。そして、できなかった自分に落ち込む。
・小さい行動よりも大きい行動に価値を置いてしまう。
<将来や長期的な未来に対して>
・将来、自分にはそんな凄いことはできない。
・出来る人は、元から凄い。
・大それた夢を口にすることは恥ずかしい。
そう、わたしたちは”自分を見積もる”のが下手なのかもしれない。
だったら、今できるとかできないとかは本当にどうでもよく、
やると決めて行動をし続けているか
今日、1ミリでも前に進めようとしたのか
が大事ではないだろうか。
自分の尺度で、自分の可能性を自分で決めてしまっている。
でもその尺度がでたらめだとしたら。
いまわたしたちがコントロールできるのは、
するかしないかを決める。
ただそれだけ。
「今日も1ミリ1ミリ…」を呪文にしよう。