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未来の子どもたちのために。海を壊さない、守る『OCEAN PEOPLES』

2022年7月9日(土)、10日(日)。スッキリ晴れた青空の下、東京代々木公園で海を愛する人たちのためのフェス「OCEAN PEOPLES」が開催されました。友人の誘いや気になっているミュージシャンが出ることもあり、夕方からイベント会場へ。

画像:https://oceanpeoples.com/より
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入口近辺で目をひいた引いたのは、ポイ捨てのない社会を目指し2002年からゴミ拾い活動をされているRETTER by greenbirdさん。今年、同じ代々木公園で開催された春のアースデイでも見かけていたのですが、各地の街や川、海で拾ったプラスチックごみを洗浄、粉砕、その後フィルムに挟んでプレスして成型したコースターを販売してるようです。

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画像:https://retter.jp/より

集められたゴミから作られらコースターだからほんとうは存在しない方がいいはずなんだけど、多種多様な色合いについキレイ〜!かわいい…と思ってしまいます。(すごく複雑な気分…)

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2枚購入!素材はほんとにしっかりしているので、繰り返し使っても大丈夫そう!

普段から使っていくうちに、ゴミのこととか環境のこととかもっと自然に気にしたり、行動できるようになったらいいな。そうなるように意識しないと。

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DRIFTWOOD

広い会場の中にあるライブ会場付近には流木や木材を再利用した大きなオブジェが。青空に顔を突き上げ、すんごい迫力!生き物の骨のようにも見えるけど、不思議と生命を感じる…。本来は捨てられたり、見向きもされない流木や廃材・木材がアートによって、こんなにスペシャルなものになるなんて。やっぱり、人の手ってすごい。人の感性はほんとにすごいな…と感心してしまいます。

夕方になり雰囲気を変えたオブジェ

会場を散策しているうちに、日も暮れ、ライブ会場付近もいい感じに。さっきのオブジェの周りにも火が灯されたキャンドルが。なんて、幻想的な雰囲気!!

海が大好きな仲間たちと一緒になって、あーだこーだ話をしながら音楽が遠くから聞こえてくるこの空間。コロナでなかなか人と会えなかったり、ちょっと暗いニュースとか耳にすることもあるけど、幸せはちゃんとある。

会場内を走り回る子どもたちが大人になったとき残念な思いをしないように、大人の自分たちが今よりもっと環境に目を向けて、きれいな海や自然を残さなきゃ…と思う夜でした。
難しいことを考えていても仕方ないし、まずはできることを考えて、ちょっとずつやってみようかな。




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