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レイチェル・カーソンの『沈黙の春』、そして、シーア・コルボーンの『奪われし未来』

二人の女性と重要書籍

レイチェル・カーソンの『沈黙の春』、そして、その後に書かれたシーア・コルボーンの『奪われし未来』。
人類は教訓をまったく生かせていない。
環境問題を考える上で重要なこの二つの書籍の著者は両者とも女性です。
女性は本能的に環境問題に敏感です。

『奪われし未来』は、ウィキペディアのページがありませんでした。
なぜでしょうか?

レイチェル・カーソンの「沈黙の春」という作品をお読みになった方はいらっしゃいますか?
農薬の恐ろしさをアメリカで告発したジャーナリストです。
ある時、鳥たちが唄わなくなったのです。とても恐ろしい話です。
ナチスが使った毒ガスは殺虫剤なんです。それが戦後も農薬として使われました。DDTという化学物質なのですが当時は沢山つかわれていました。そして、春に鳥たちが唄わなくなりました。
こ、怖いですよね、本当に。
鳥が唄わなくなったので、サイレントスプリング(沈黙の春)なんです。キャッチフレーズとしても怖すぎます。

レイチェル・カーソン『沈黙の春』

さて、日本で問題になった水俣病やイタイイタイ病は大変つらい病気です。体の神経系がやられるので、ずっと痛いんです。とにかく痛い。
日本の公害問題にも「沈黙の春」が大きな影響を与えました。
「沈黙の春」は単に農薬が危険だと言っているのではなく、生物濃縮による毒性の強化が危険だと言っています。。食物連鎖による生物濃縮です。

食物連鎖、わかりますよね?大きい生物が小さい生物を食べることです。エビがプランクトンを食べ、そのエビを魚が食べ、その魚を人間が食べる、みたいな話です。その過程で毒性が濃縮されて強くなっていくのです。
カーソンさんが具体的に指摘するまで、そんなことあるわけないと一笑に付されていた。でも、結局、生物濃縮して人体にも影響を及ぼすレベルまで毒性が強化されることがわかりました。

重金属も生物濃縮する。そして、気が付いたころには、日本でも、もうすでに被害が至ることろで出始めていたのです。
怖いですね。科学者はいいかげんですね。みんさん、歴史からちゃんと科学者のいいかげんさを学びましょう。

下の動画はTBSの報道特集が取り上げた農薬の害について。私はこれを見て体が凍り付きました。

この動画で取り上げられている農薬、海外では規制が進んでいるようですが日本では未だに使われているとのこと。日本は農薬使用量世界一だそう。
この動画を見て、農薬の散布を農家に任せるのは少し問題のように感じました。
こういうことをすれば何が起きるか想像がつきますよね?
下の記事は、春菊に180倍の濃度の農薬が散布されて、実際に市場流通していた話です。

私はこのニュースをリアルタイムで聴いていましたが、非常に驚きました。出荷検査しないんですね。それとも、検査結果が出る前に出荷してしまった?理由はよくわかりません。

こういうのって、食品工場で従業員に食品添加物の添加作業を任せっきりにするのと同じではないでしょうか?しかも、完成した製品を検査しないで出荷してしまうのと同じでは?あまりにも杜撰すぎます。牽制してチェックする仕組みがないのでしょうか?本当にどうなってるんでしょうね。恐ろしい。


私の知人にも農家がいます。
その方から以前、熱心にアドバイスを受けたことがあります。それは、ある特定の野菜は必ず洗剤で洗うか、皮を剥けというアドバイスです。
おそろしいですね。でも、それも気休め程度かもしれません。
とにかく、倫理観の無い農家はいるようです。

シーア・コルボーン『奪われし未来』


『奪われし未来』も『沈黙の春』と同様、生物濃縮の話です。特に、環境ホルモンが人間や生物に与える影響について書かれています。恐ろしい内容です。内容について詳しく言及しません。読んでほしいのです。

DDTなど内分泌攪乱物質(環境ホルモン)は人間に悪影響を及ぼしますが、これは人間のRNAが外環境に適応しようとする過程で起こります。人間はRNAによって外環境を取り入れて今の形になりました。

ちょっとここから脱線します。


RNAって何なの?

DNAとRNAってありますよね。
ともに体の設計図です。
DNAしか知らなかった人は、RNAというのもあることをここで学んでください。

簡単に説明するとこんな感じです。

・DNA 変化しない設計図
・RNA 変化する設計図

ウイルスにもDNAウイルスとRNAウイルスの二種類がありますよ。
今回のコロナもガンもHIVもRNAウイルスです。
癌もHIVも基本的にはワクチンは作れません。
理由は簡単です。RNAウイルスだからです。
ワクチンって中和抗体で感染を防ごうとしますよね?
RNAは中和抗体を作っても直ぐに変異してしまうのです。だから作れない。RNAは変異するDNAなのです。
だからコロナにワクチンが出来たことをまずは疑問に感じるべきです。

さて、RNAって何のためにあるの?
この記事を見て下さい。

植物が釣り竿を持ってるんです。
なんで釣り竿?(笑)って思いますよね?
これがRNAの基本的な働きなのです。
環境に合わせて自分の体を変える仕組みなんです。
環境って少しずつ変わりますよね。ミクロで見たら。(生態系(マクロ)としては均衡を保ちます)
その環境に適応できるのはRNAがあるからなのです。どんな生物にもありますよ。だから、環境が変わると、食べ物が変わると、当然に、人間のRNAも反応するわけです。まずは環境に合わせて自分を変えようとします。でも、環境の変化が早すぎる場合は適応できません。これが、人工的に環境を変えてしまったり、食品添加物やワクチンを作ったりしてしまうことの怖さです。ゲノム編集もそうです。
つまり、化学合成やゲノム編集をして何かを作るということは、自然では考えられないような速さで環境を変えたり、または、自然環境では起こりえないことを起こしてしまったりしているわけですから、人間のRNAが対応できなくなる。
電波も同じです。5Gや6Gの基地局を作りまくって人工的に電波を飛ばしまくったら当然RNAはそれに適応しようとします。適応できなければ脳がおかしくなります。
結局、環境が変われば大なり小なり必ずRNAは変化するんです。問題は、その変化が、人間がどれくらい健康で長生きしたいか、という観点でみたとき、許容できるほど小さいか、大きいか、という事です。
温室効果ガスもそうですね。人間が経験したことのない量のガスを出せば、当然RNAが適応しようとします。適応できればいいですが、適応できなければ病気になったり死んだりします。

結局、おかしなもの食べ続けたり、温暖化で気候が変化すると、人間のRNAが適応しようとしますが、できなければ病気になります。これは滅びのメカニズムでもあります。
狂牛病の牛を食べてヤコブ病になるのも同じです。まず、牛に牛を食べさせると病気になるのは、ありえない事だからです。自然界では牛は牛を食べないですよね?
その牛を食べた人間もおかしくなります。これはRNAの自己崩壊メカニズムです。

生態系は生物全体の均衡(RNAの相互依存関係)を保とうとするわけですね。
だから、その中で死ぬものもあれば、生まれてくるものもあります。
ありえないことが起こった種は生態系が殺してくれるわけです。
これは浄化でもあります。人間がおかしなことを始めたら浄化されます。

RNAは生も死も司る生態系の柔軟かつ堅固なプログラムなのです。まさに神です。

宗教とか戒めとか、昔の人は偉大だっと思いますよ。直感的に経験的にこれを理解できていた。
現代人だけですよ。科学的にほぼ理屈が分かっているのに、それを知らない人ばかりなんですもの。

以上で脱線を終わります。

科学やメディアを疑う視点を持つ

もう一度簡単にRNAについておさらいしますと、ようするに、人間のRNAが一生懸命に外環境に適応しようとする過程で、化学物質にも適応し、取り入れようとするわけですね。でも、人間が化学物質に適応できるわけないので、癌になったり奇形が生まれたりします。
奇形というのは、化学物質をRNAが一生懸命とりこもうとした結果生まれたのです。もしかしたら適応能力が高い個体ほど奇形や癌になりやすいのかもしれないですね。

この視点は非常に重要です。

影響を受けるのではなく、RNAが一生懸命取り込もうとするんです。「受ける」のではなく「取り込もう」とする。これが基本中の基本ですよ。これがそもそも分かってない多いです。言葉の表現って怖いですね。ここを誤認すると、まるで意味が異なってくる。基本的な姿勢は「取り込もう」なので、環境が変わると多かれ少なかれ絶対にRNAは影響を受けるのです。取り込むのです。※これは量子レベルで起きています。

さて、言いたいことをまとめますと、問題の本質は、この社会の人々の心(倫理観)にあります。社会の土が腐っているのです。科学者やメディア、企業、農家、、、この社会に組する人たちの心が汚れ、結果私たち自身に健康の被害として返ってきているわけですよね。危険なモノを平気で使う人々がいると、そういう人々の心の汚れが、私たちに健康被害として返ってきてしまいます。

汚れているのは人の心


結局、問題は農薬じゃなくて、使う人の倫理観です。

なんかあれと似てますね。病気が起こる理由としての、「細菌説」と「環境説」の論争。パスツールとベシャンの論争です。巨大資本によって環境説ではなく細菌説が原因とされ、結果現代人は薬漬けにされてしまっています。巨大エネルギー資本が製薬事業に参入して、世界は人体実験場のようになってしまったようです。
人間が薬漬け、ワクチン漬けにされているように、農地は農薬漬けなわけですよね?
特に日本は農薬使用量世界一。もう終わってます。巨大資本によって日本人は人体実験場にされているようです。
エネルギーメジャーが製薬などビックファーマや農薬など化学メジャーを支配しているそうです。これは原材料の流れを見ればなんとなく理解できますよね。

そして、コロナワクチン。科学者の言っていることは正しいのでしょうか?
結局のところ、巨大資本がメディアを使って嘘ばかり垂れ流しているのでは?まだはっきりとは確信が持てませんが、なにもかもが非常に胡散臭い感じがします。

現在、関節リウマチが多発しているそうです(長尾クリニックの長尾先生の動画がソースです。下にリンクを貼りました。)。これも神経がやられてしまう病気です。
帯状疱疹も多発らしいですね。
これらは機序(メカニズム)が異なります。

帯状疱疹は免疫低下ですね。つまり、体力が弱ってウイルスが活性し始めた。
リウマチの方は自己免疫疾患です。ある原因から、免疫が暴走して自己抗体という抗体が自分自身を攻撃してしまうようになります。アトピーなどもそうですね。この自己免疫疾患ですが、体のあらゆる部位で摩訶不思議なありとあらゆる病変を引き起こします。脊髄に出れば半身不随、視神経に出れば失明。脳に出ると、、、、。とにかく、体中で自己抗体が自分を攻撃し始めるわけですから無限に奇病が発現するわけです。

ワクチンを打った方は、今後このリスクにさらされることになる可能性があります。
もちろん、ワクチン後遺症のメカニズムはまだよくわかっていません。でも、もう臨床の現場では明らかにここ数か月で患者激増のようです。

とにかく、体調がおかしいと感じたらすぐに病院へ。リウマチ外来でも、膠原病の専門医でもよいでしょう。
ワクチン接種をしているクリニックなどには行ってはいけません。心療内科へ行けと言われるそうです。
無責任な医者も大勢いるようです。科学者や農家と同じですね。※良い農家さんもいます。
要するに真贋を見極める目をもちましょう、と言う事です。

とにかくこの動画をみてください。兵庫県の長尾先生が臨床の現場の状況を説明してくださっています。メディアにでて反ワクを主張されている勇気ある医師です。アンチからの攻撃も物凄いようですがひるまずに頑張っておられます。賞賛に値する方です。


不確かな情報が氾濫する現代社会。その社会で人の心は汚れていく一方です。何がそうさせるのか?これはハッキリしてますよね。私たちが暮らす社会は資本主義なので、お金お金になってしまいますよね。

科学者(医者)の言ってることが本当なのかな?と、一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょう?

以上です。