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vol.11 早く帰る技術②その日に掲示&成績つけ〜5時に学校を出たら人生が変わった話〜

習字は、書いたその日に掲示し、成績をつける

子どもたちが習字で書いた作品を廊下や教室の後ろに掲示していますか?私は、保護者に見てもらいたかったので掲示していました。掲示すると見やすくなるので評価がしやすくなるというメリットもあります。この実践のポイントは「その日」に成績をつけるということです。後回しにするとタイミングを逃してしまい、その間に次の習字を書いて清書が溜まっていくということも起こり得ます。だから、「その日」に成績をつけます。成績をつける時間を子どもたちがいる間に生み出す方法を次に書きます。


詳細は別の日に書きますが、私は「ヘルプ」という名前の掃除当番を設定していました。ヘルプの人には臨機応変に動いてもらいます。
習字の時間にヘルプの子どもたちが清書を早く提出できていたらそのタイミングで、未提出であれば別の時間帯(休み時間・給食の準備時間・掃除時間など)に教室の後ろに貼ってもらいます。必ず清書を書いたその日のうちに掲示してもらいます。そうすると、貼ってもらいながら成績をつけることも可能です。給食を食べた後、昼休みなど少し時間が空いた時に成績をつけられるように子どもたちも私達もスキマ時間で活動することが重要です。


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