vol.8 3つの大切なことのうち2つ目〜5時に学校を出たら人生が変わった話〜
このnoteに書いてある内容を子どもたちと取り組むにあたり、大切なことが3つあります。それは、①子どもたちに取り組みの意図・効果を説明する。②子どもたちの納得と了解の上で進める。③出来たときに感謝と効果を具体的に伝える。の3つです。この3つの大切なことには、子どもたちの主体性を、決定権を大事にしたいという私の思いが根本にあります。今回は、3つのうちの2つ目を説明します。
②子どもたちの納得と了解の上で進める。
担任の先生が「この取り組みはいい!」と思っても子どもたちには響かないかもしれません。それは、もしかしたら子どもたちが、取り組みの意味を理解できていなかったり、手順がわかっていなかったりするのかもしれません。そのような時には、その取り組みは実施しません。それは、実施するのが子どもたちだからです。意味もわからず、納得もしていない取り組みでは、子どもたちの主体性を大事にできていないと考えるからです。担任の先生がどうしても取り組みたい場合には「何を変えればできそうか」、「お試しとして期間限定でできないか?」というようなことを子どもたちに聞いてみるのもありだと思います。ただし、強要(無言のプレッシャーのような)や何かしらの圧力をかけるのはNGです。信頼関係が崩れます。しっかりと話を聞いてくれて、具体的に動いてくれる先生を子どもたちは信頼します。
子どもの納得感を大切にしたい!
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