vol13 【早く帰る技術④テストの返却はその日のうちに行う】              5時に学校を出たら人生が変わった話

テストの丸付け及びデータ入力はテスト直後に、返却はその日のうちに行う。 

小学校のテストの多くは、1枚実施するのに45分かかりません。なので、前半15分をテスト、15分は各自でできること(例えばドリル、プリント、読書の時間)など各自で取り組める内容にして、その15分間にテストの採点、入力を行います。そして、残り15分で返却とやり直しをします。
1時間に2枚のテストをする場合には、1枚終わったら回収、2枚目のテストに子どもが取り組んでいる間に1枚目のテストの丸付けと入力を行います。

テストをするタイミングも重要です。採点と入力の時間を確保できるタイミングでテストを実施することが重要です。例えば、音楽や家庭科のような専科の時間の前、中休みの前、給食の前などがオススメです。1つ目に書いた方法で終わらない場合もあるので、タイミングを考えてテストを実施しておくと安心です。

その日のうちに返却することの良さ

  1. すぐにやりなおしができるので記憶の定着がよくなる。

  2. 実施したテストと未実施のテストがゴチャゴチャにならないのでテストを置いている棚が整理できる。

  3. テストがどんどん減っていくのを見ると学期末が近づくのを感じられて嬉しい。

  4. 時々ニュースになっているようなテストの未実施・未返却のような事態を防ぐことができる。


上記のことを更に効率よくするためには、もうひと工夫必要になります。その工夫については別の章で紹介します。


すぐに返してスッキリしてみましょう!

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