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#39 円安でもハワイ旅行を楽しむための初めての外貨預金

こんにちは、甘夏です。
この記事では、日々話題になっている円安・海外の物価上昇のこの時代に海外旅行に行こうと思っているわたしが最近初めてチャレンジした外貨預金やその経緯について綴っています。


5年前と比較すると米ドル為替レートは1.4倍も上昇

分かってはいましたが、わたしが最後にハワイに行った2019年末と比較すると、現在のレート:153.99円 ÷ 当時のレート:108.53円 =1.41 なんと1.4倍
改めてショックな数字です・・・。

さらにこれだけでなく、アメリカ全土ももちろんですが、それに起因してハワイでもインフレが続いています。
2022年には消費者物価指数でみる物価上昇率はなんと9%、その後落ち着いてきてはいるようですが、数年前と比較すると現地の物価も1.3~2.0倍弱にまで上がっているものが多いようです。

例えば、かつでは5ドルで買えたコーヒー、2019年の108.53円/ドルで換算すると約543円。これが現地の物価も1.3倍の6.5ドル、さらに現在の153.99円/ドルで換算すると、約1,000円。約2倍になりました・・・。これが現実ですね。(あくまでも適当に出した例ですが)

それでも、どうしても、今行きたい場合は?

以前も記事に書いたのですが、わたしはハワイが大好きでコロナ禍前までは毎年欠かさずハワイに行っていました。
でも、それがコロナに突入し、出産・育児が重なり、いつの間にかハワイに旅行に行くことを勝手に諦めていました。さらに加速が進む円安にインフレ、どう考えても今じゃないだろう、こんなタイミングでハワイに行く人ってどんな人なの・・・?とすら思っていました。

でも、お金はあとから取り返せる!もしかしたら家族でハワイに行けるのなんて今しかないかもしれない、そう思い、ハワイ旅行を実行することにしました!

あまりどなたのご参考にもならないかもしれませんが、そんな自分の強い願いを叶えるために取った行動については、こちらの記事にも記載しています。

旅の準備・ドルへの換金はどうする?

飛行機や宿の予約を済ませ、パスポートの準備も完了し、現地の予定などを立てながら、ふと・・・「そうだ、ドルへの換金はどうしよう?」と思いました。

皆さんは海外旅行の際、どのように現地通貨を調達されますか?
今までわたしの場合は大体以下の3択でした。
①大黒屋で事前にある程度円から外貨に両替
②出発時に空港で円から外貨に両替
③現地でクレジットカート決済

①については、もっと円安が進む前のタイミングでハワイ旅行に行くことが決まっていれば、まとまった金額を購入しておく、という手もあったと思います。でも時すでに遅し・・・。すでに円安が進み、なおかつ、現金での円から外貨への両替は手数料が結構かかるんですよね。(大黒屋などの両替店では1ドルにつき2円~4円の手数料が上乗せ)

③もメインの手段にはなりますが、気になるのは今後、旅行をしているタイミングでもっと円安が進んでいるのでは・・・?という懸念。そこで、色々調べた結果、初めての外貨預金にチャレンジすることにしました!

ソニー銀行 Sony Bank WALLETを申し込み

皆さんはデビットカードは使われますか?
わたしは今まで使ったことがなかったのですが、今回このハワイ旅行に備えて初めてSony Bank WALLETの申し込みをしました。

これがあれば、日本国内はもちろん世界200か国以上でデビットカードが使えるようなのです。もちろん今回の行先であるハワイでも対応しているお店であれば使えます。
そして、海外の現地ATMで外貨を現金として引き出すことも可能

具体的に試してみたくなったポイント・理由は以下の3つです。
①クレジットカード決済と違い、予め事前に購入しておいた外貨(為替レートが確定した)を口座から引き落として使える
②日本で現金を円からドルに両替するよりも、現地ATMでドルを引き出す方が手数料が安い
③クレジットカード決済と違い、デビットカード決済(※外貨預金口座の残高範囲)であれば、海外手数料が発生しない

*クレジットカード決済の場合は1.6%~2.5%程度の手数料が上乗せされることが多い

②の現金引き出しも日本での両替より安いですが、やはり手数料はそれなりに発生するので、具体的な現地での戦略としては、現金は最小限(チップやローカルな場での買い物など)に留め、メインはデビットカード、次点でクレジットカードにしようと思っています。

わたしは初めて知ったのですが、これはやってみるしかない、と思い
・Sony Bank WALLETの申し込み
・外貨預金口座の開設

をしました。

元々、ソニー銀行自体は貯蓄用に使っていたのですが、デビットカードや外貨預金はしたことがなかったため、上記の2つが必要となりました。

素人は少額をコツコツ外貨預金

ここまでは外貨預金ができるように申し込みや開設準備を整えたところまでのお話でしたが、上記の①に記載したように事前に為替レートを確定させる、というのは自分で予め外貨を購入しておく、ということになります。

これもすでに円安が進み切ったタイミングなので、今さらそれほどお得にはならないと思いますが・・・これも勉強と思い、旅行中に現地で使用しそうな外貨のうちの25%程度を為替レートが比較的良いタイミングで、数回に分けて少しずつ購入をしました。

正直なところ、ここまで円安が進み、現地の物価高が進んでいれば、上述したような手数料や、多少の為替レートの違いでは、もうほとんど誤差のレベルにしかならないとは思います。

ただ、わたしはこれをきっかけに自分のなかでの外貨預金へのハードルを少し乗り越えることができました。もちろん、外貨預金で儲けることを目指そうと思うと(つまりFX取引)かなりの勉強が必要ですし、NISAと違って外貨預金で利益が出た場合には20%の税金が発生します。素人のわたしはそんなことを目指そうと思っているわけではなく、大好きなハワイにこの先もまた行ける日を夢見て、少しずつ外貨預金をしていくのもいいなと思っています。

最後までお読み頂きありがとうございました🌸
どなたかのご参考になれば幸いです。


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