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ベルばらに魅せられて!【人生には開き直らなければならない時があります!】

こんにちは~「ベルばら」大好きバーバです!今日はこちら大阪もポカポカ陽気で、キキもコタツから出て外を眺めています。最近コミックにまたハマっていて、「薬屋のひとりごと」「青楼オペラ」特におすすめです!またご紹介しますね~

先日noteを始めた理由をお話ししましたが、今は私の生きた証として残すのもいいかなと思っています。そんな大した記事ではないですが、いつか
息子たちがこのnoteを知る時がくれば、『そんなことがあったのか!』って思ってもらえるような気がします。

いくら物が溢れた時代であっても、育児や介護問題が簡単に解決することはありません。特に介護問題は計り知れない実情があって、今現在戦っておられる方も少なくありません。そして予備軍もたくさん存在します。

両親が同時に認知症になるなんて思いもしませんでしたが、高齢で二人暮らしの家庭には起こりうることだと感じます。感化されるというのか相手が正常ではないのですから・・・。

前にも記事にしましたが、父がトイレに入れ歯を流した時には、悲しいのか可笑しいのか分からなくなっていました。その時期は私の精神が崩壊寸前でしたから、笑うしかなかったですね。

介護問題で多くの方が悩まれているのは下の問題です。父には紙おむつをしてもらっていたのですが、いつも勝手に外し、酷いときには水につけていました。綺麗好きの父でしたから、汚れたおむつを洗おうとしたのだと思います。

いつも綺麗に整理整頓されていた実家が、玄関を開けた瞬間に便の臭いが漂っていました。拭き掃除から始めて、両親の食事作り、毎日ヘトヘトでした。そんな日が数年続きました。

ある時真夏なのに父が電気ストーブをつけて寝ていました。「何してんの!熱くないの!」と言うと、「なにがや!」と笑っていた父が哀れでしかたなかったです。老人にはよくあることで暑さ寒さの感覚がなくなるようです。

母が「嫌がらせされてるねん!ずっと勝手に新聞入れていくねん!」と言い出し、新聞屋さんに問うと、何年か前に父が契約をしていて契約書には父の字でしっかり書かれていました。事情を話すと、解約金も発生せずに済ませることができました。

もう先がどうなるのか想像するのも怖くて、いつしか「何とかなるさ!」と思うようになっていきました。付けないアクセサリーや着ることがない服を衝動買いしたこともありますが、それもストレス解消だったのかなって!

開き直ることで気持ちが楽になっていきました。最終的に施設に預けることで解決したかもしれませんが、まだ自分を許せない気持ちが残っています。自分の親ですから、看ることができるなら最後まで看てあげたかったです!

けれど私も一人で生きているわけではないですし、家族の協力があってこそできた介護ですから!世の中には私以上に辛い介護をされている方がいるはずです。また介護問題だけでなくいろいろな問題で悩まれている方も!私のように、「何とかなるさ!」という開き直ることで少し気持ちが楽になる気がします。「ケセラセラ」って、母がいつも言っていたことばです。






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