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ベルばらに魅せられて!【初めて魅せられた少女漫画!水野英子氏の《こんにちは先生(ハロードク)》】

こんにちは~いつも愛し続けている「ベルばら」を語っている私ですが、一番最初にとりこになった少女漫画は、水野英子氏が描かれた「こんにちは先生」です。

「こんにちは先生」は別冊マーガレットか週刊マーガレットのどちらかに掲載されていたのですが、初めてハマった少女漫画です。水野英子氏はあの有名なトキワ荘に紅一点で居住していたことでも知られており、女手塚(女性版手塚治虫)と呼ばれていました。

彼女は後の少女漫画家たちに大きな影響を及ぼしたことから、女手塚と呼ばれていたのですが、ロック漫画「ファイヤー!」など数々の有名な作品があります。また男女の恋愛を少女漫画に初めて描いた作家といわれています。

この「こんにちは先生」はラブコメで、あの当時にはなかった言葉!胸キュンの要素満載のストーリーです。まあ私の好きなもどかしい恋愛模様を描いている作品で、きっと今読んでも心惹かれるストーリーだと思います。

<あらすじ>
田舎町のホールドアップへやってきた金持ち令嬢・アニーとそこで暮らすハンサムな青年医師・ホリディが巻き起こす騒動を描いたドタバタラブコメディ。父親の遺言でホールドアップへやってきたお嬢様・アニーは、自分の事をジェーンだと名乗って、その町の医者・ホリディの家を訪ねる。そこで青年医師・ホリディと出会ったジェーンは、ホリディの失礼な態度にムッとするのだが・・・。

ドタバタ!ラブコメです!

当時は少年漫画の作家さんが少女漫画を描いていた時代で、手塚治虫氏の「リボンの騎士」は有名ですね。「ひみつのアッコちゃん」も赤塚不二夫氏の作品で男女問わず人気がありました。今人気の「鬼滅の刃」の作者が女性だといわれていますが、私は確認できていません。

今回ご紹介した「こんにちは先生」は、私が少女漫画にハマったきっかけの作品でもあるので、復刻版を購入しようと思っています。やはり紙の本で読みたいですからね。気になる方は一度読んでみて下さい。懐かしい少女漫画に出会えます。



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