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【山の心得】~ヘッデン編~

こんにちは!!!みーちゃんです!!

今回、5年間過ごした拠点を去ることになり、昨日、この5年間を共に過ごしたチームの仲間と5年分の写真を見ながら思い出してました。
5年って長いようで短いですね。。。
「こんなことあったなぁ」って思うこともあれば、「これこれ、こないだの写真ね!・・・って、え!?もう3年も経つの!?」と思う事もあり、
たまに過去をちゃんと振り返って思い出すのってとても良いですよね!
自分の成長過程も見れてすごく面白いです!

と、感じると共にクラウド容量にちゃんと課金して容量を買う事ってすごい大事だなって思います!
僕は結構お酒を飲むので、記憶が曖昧になることがとても多く、数年前の写真がクラウドに残ってるだけで凄く懐かしくも新鮮な気持ちになります。

容量節約のために無駄な写真や動画を間引く作業ももちろん重要ですが、ちゃんと容量を増やす事も大事だなぁと思っていました。
山に行くと1回で200枚くらい写真を撮って、動画も結構回すので、携帯の本体容量含め、クラウド容量もすぐ一杯になっちゃうんですよね。


【山の心得⑪】~ヘッデン編~

今回はヘッデンことヘッドライトに関して記事に起こしたいと思います。

何故必要なの?日帰りだと不要では?
と思う方が大半だと思います。
しかしヘッドライトは登山に「ほぼ」必須アイテムとなっております!
時より命に係わる事になるかもしれませんので、出来れば山行には持つようにしましょう。

登山におけるヘッドライトの必要性

登山は自然の中での活動であり、その魅力は四季折々の風景、静寂、そして達成感にあると思います。
しかし、自然の中での活動には常にリスク(危険)が伴います。特に山岳地帯では天候の変化が激しく、予測できない事態が頻繁に発生します。
これらのリスクを軽減し、安全に登山を楽しむためには、適切な装備が必要です。その中でも、ヘッドライトは欠かせないアイテムの一つです。
突然の嵐や道迷いにてビバーク(露営)を余儀なくされた場合、暗闇の中でライトも無く過ごすのはかなり身を危険にさらす行為になってしまいます。
ちゃんと機能の供わったヘッドライトを携帯しましょう。
そんな大事なヘッドライドの利便性を詳しく記事にしていきます。

・手を自由に使える利便性
ヘッドライトの最大の利点は、両手を自由に使えることです。
登山中に暗くなった場合、片手に懐中電灯を持っていると、バランスを崩したり、手を使う作業が困難になります。
ヘッドライトならば、頭に装着することで常に明かりを確保しつつ、両手を使って岩場を登ったり、地図を広げたり、食事の準備をしたりすることができます。これにより、操作性が向上し、危険な状況を回避しやすくなります。

・突然の暗闇への対応
登山では予期せぬ事態が発生することがよくあります。計画よりも時間がかかり、日没後まで山中にいることになる場合もあります。
特に山岳地帯では、日の入り後すぐに真っ暗になることが多く、携帯しているヘッドライトがあれば安全に道を進むことができます。
登山道は平坦ではなく、石や木の根が多いため、足元が見えないと転倒や怪我のリスクが高まります。
黒部峡谷の下ノ廊下などでは、真っ暗なトンネルを通ったりしますが、その場合にも足元の確認や壁面の確認に必須となります。

・緊急時の備え
ヘッドライトは緊急時にも非常に重要です。
天候の急変や遭難など、何が起こるかわからない山中では、視界を確保することが生死を分ける場合があります。
夜間の捜索活動においても、ヘッドライトの明かりは発見されやすく、救助隊との連絡が取りやすくなります。
また、ヘッドライトの多くは点滅機能を備えており、非常時の信号として使用することもできます。

・夜間の行動の自由
山小屋やテントでの夜間活動においても、ヘッドライトは非常に役立ちます。山小屋の中やテントの中で手元を照らしながら荷物を整理したり、食事をしたり、地図を確認したりすることができます。
また、夜間のトイレや水汲みなど、ちょっとした移動にもヘッドライトは欠かせません。夜の自然観察や星空観賞など、夜間の楽しみを増やすこともできます。

・選び方と使用のポイント
ヘッドライトを選ぶ際には、いくつかのポイントを考慮する必要があります。まず、明るさです。
ルーメン値が高いほど明るくなりますが、一般的には100〜300ルーメンのもので十分です。次に、バッテリーの持ちです。長時間の使用を考慮して、予備の電池や充電式のものを選ぶと良いと思います!
また、防水性能も重要です。山では雨や湿気にさらされることが多いため、IPX4以上の防水性能を持つものを選びましょう。
さらに、重量と装着感も考慮する必要があります。軽量でフィット感の良いものを選ぶと、長時間の使用でも疲れにくくなります。

・ヘッドライトの使い方
ヘッドライトを効果的に使用するためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。
まず、電池の残量を常にチェックし、予備の電池を持参することが重要です。また、使用前にライトの点灯確認を行い、故障していないか確認しましょう。
さらに、夜間の行動では、周囲の仲間にもライトの位置を知らせておくと、安全に行動しやすくなります。

・多機能性と進化
最近のヘッドライトは、ただの光源以上の機能を持つものが増えています。
例えば、赤色灯や点滅機能、さらにはモーションセンサー機能を持つものもあります。
赤色灯は夜間視力を保つために有効で、点滅機能は緊急時の信号として使用できます。
モーションセンサー機能を備えたヘッドライトは、手を振るだけで点灯・消灯が可能で、手袋をしている場合や手が汚れている場合にも便利です。

・環境への配慮
ヘッドライトを選ぶ際には、環境への配慮も考慮すると良いです。
充電式バッテリーを使用することで、使い捨ての電池の消費を減らし、環境への負担を軽減することができます。
また、長寿命のLEDライトを選ぶことで、エネルギー消費を抑えつつ、明るさを確保することができます。

ヘッドライトの結論

ヘッドライトは登山における必須アイテムの一つであり、その重要性は計り知れません!
手を自由に使える利便性、突然の暗闇への対応、緊急時の備え、夜間の行動の自由、多機能性と環境への配慮など、多くの理由からヘッドライトは登山の必需品と言えます!
安全で快適な登山を楽しむために、質の高いヘッドライトを準備し、しっかりと活用することが重要です。
スマフォのライトなどで代用は決してしないようにしましょうね!

どんなヘッドライトが良いの?

有名どころで売れ筋アイテムですが、下記3選、持っておけば間違いの無い商品になります!

・モンベル(mont-bell) パワー ヘッドランプ
明るさ➡最大200ルーメン(ブーストで335ルーメン)
特徴➡軽量でコンパクトな設計。高輝度LEDを採用し、最大200ルーメンの明るさを提供します。多様な照明モードがあり、使用状況に応じて調整可能です。また、防水性能(IPX6)が備わっており、雨天時でも安心して使用できます。

・ブラックダイヤモンド (Black Diamond) スポット400
明るさ➡
最大400ルーメン
特徴➡コンパクトで軽量、防水性能(IPX8)もあり、雨天でも安心して使用できます。複数の照明モードがあり、夜間の視認性が高い。

・ペツル (Petzl) アクティックコア
明るさ➡
最大450ルーメン
特徴➡充電式バッテリーと乾電池の両方に対応。バランスの取れた明るさと電池の持ちで、トレッキングやキャンプに最適。ヘッドバンドも調整可能で快適な装着感。

上記が有名どころのヘッドライトで沢山の方が持っておりますので、どれか1つ持っておけば間違いないアイテムとなりますね!

という訳で今回の【山の心得】
「ヘッデン(ヘッドライト)」
に関して記事に致しました!

今回も最後までご拝読頂きありがとうございます!

また次回もご拝読頂けると幸いです。!

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