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「人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみないと分からない」

『フォレスト・ガンプ』1994年公開

「人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみないと分からない」

ガンプの母が遺した金言。映画を見たそれぞれの観客に届く言葉だろうと思う。

純真なガンプに「僕はチョコレートを150万個だって食べられるよ」と当たり前のような顔で言われると、希望が世界中に広がっていく。信じることは可能性を無限に広げる。

映画の中で繰り返し見せられるのは、
「誠実さ」「素直さ」「信じること」

陳腐だと笑う人は笑え。

日常世界には、嘘や疑うこと、人を貶める言葉などが渦巻いていたりする。それは人が生きんがための戦いでもあったりするので簡単には責められない。

だからこそ、ガンプのようなヒーローが世界の救いになる。

彼の眼にはどんな人も同じように映る。
決して人を比べたりしない。
愛する人が傷つけられれば戦うけれど、決して人を責めたりはしない。
まっすぐ走り続ける。

母のもう一つの金言。

死は生の中に含まれている。
そうであれば、死に急ぐことはない。生きていれば愛する人たちも自分の中で生き続ける。

彼が人生で得たものは愛すること。

愛する人たちの言葉を愚直に信じ、走り続けた。達人だな。

「僕らはみんな運命があるのか、それとも風に乗って彷徨ってるのか? たぶん両方。両方が同時に起こっているんだ」

大切な事が詰まっている映画です。


noteでフォレストガンプの記事を見て久しぶりに再見しました。感謝😊




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