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桜を英語で語る勉強会レポート①あなたの日常は他人の非日常

一昨日、「桜(とお花見)を英語で語る勉強会」を開きました。

日本各地から3名の方がご参加下さり、「お互い通訳」で頭に気持ちよい汗をかきました。

ふるさと、お仕事もそれぞれで、おひとりずつがかけがえのない人生を送っていらっしゃることを思いました。

我ながら面倒くさいものを作ってしまったと思ったワークシートも
ばっちり記入してくださり、

これまた聞いてみるまで想像もつかなかった桜の思い出を語ってくださいました。

それをすぐに交代で訳すのですからなんと酷な…

だって、通訳って準備が8割ですよ…

そんなぶっつけ本番お互い通訳を私が年がら年中仕掛けるには2つワケがありまして。

ひとつめ。
「人生を準備とせよ」

「お互い通訳」、ホントに準備できないでしょうか…?

いえいえ、そんなことありません。

人生そのもの準備にしてしまえばなんてことありません。

そりゃ自分の生活での体験には限界もありますが、耳や目に入ることを
英語で、日本語でどう言うか気にしていれば結構な準備ができます。

ふたつめ。

「あなたの日常、他人の非日常。それが平和の印。」

多くの人が自分の暮らしは平凡だと思っています。

でも、あなたの当たり前の毎日は、あなたが話すまで誰にも想像のつかないとんでもない非日常なんです。

私も、朝起きたら白湯をひとくち口に含み…朝ごはんとお弁当を作りながら、気づいたら暖かい紅茶を1リットル飲んでいる…

といったらビックリされてこちらがビックリです。

それぞれにおかしなルーティンで一日を過ごせるのは平和であればこそです。

戦時はそうはいかないでしょう。

あなたの日常のひとこまは平和の輝きのひとかけら。

それを訳せるのはこれまた幸せなことです。

雨の日も風の日も笑う時も泣く時もどうぞ存分におやりください。

勉強会では桜に関する表現87リストをプレゼントしました。数が半端なので100にそろえてご希望の方に差し上げます。

ちょこっとAIを使ったら桜吹雪をcherry blossom BLIZZARDなんて訳して…オマエ、ソレハナイダロウ…(バカ殿なつかしい…)

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