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「自分にしかできないこと」を間違わないために

先週、たまたま
あるお掃除ロボットのCMを
見かけました。

営業マンが言うには…
「掃除はロボットにまかせて
あなたはあなたにしかできないこと
あなたがやるべきことに
集中して下さい。」




はて?


ということは
私の場合、このロボットに
お掃除をまかせて
もっと通訳、翻訳したら
いいということ?



うーん。




そりゃ、人さまに
通翻訳頼まれたら
喜んでいたします。


「ぜひこの本を日本に紹介したい」
と思ったら私はブレーキなしの
変態暴走車。

出版社も見つからないうちに
翻訳仕上げた本が
パソコンに3冊…。



でも、仕事としての
強みや変態だけに集中するのは
なんだか違和感があります。




だって、庭仕事は植木屋さん、

食事は配食サービス?

まあ、あと20年経ったら
いいけど…


あっ!毎朝のメダカの卵とりは
どうする???
楽しみなのに…


で、思ったのです。
「自分がやるべきこと」とは
お金になるスキルや
強みだけじゃない。


むしろ、そんな経済ぽいことじゃ
なくて…


根っこは
「自分が愛情をこめてできること」
なのでは?


どんなに得意な仕事だって
「めんどくせーな」と
イヤイヤやるくらいなら
本当はやらない方がいい。

喜んでとりくめる誰かに
任せた方がいい。


別に得意でなくても
経済効果がなくても
心をこめてできるなら
それは「自分がやること」

それが自由ということでは?

そこから仕事も始まるのでは?




なんだかこのごろ
聞き心地のよい文言の後ろに
「無限の経済成長を目指せ!」が
見え隠れしてキモチ悪いです。


そんなことに
引っかかっているので
億女には無縁ですが。


でも、私みたいなタイプ
少数派でも、
ずっと昔からいて
ずっと後まで生き残っている
気がします。


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