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$ヴィム・ヴェンダース、役所広司とのタッグは「夢のよう」『PERFECT DAYS』にスタンディングオベーション

$ヴィム・ヴェンダース、役所広司とのタッグは「夢のよう」『PERFECT DAYS』にスタンディングオベーション

ヴィム・ヴェンダースと役所広司がタッグを組み、東京・渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描いた長編映画『PERFECT DAYS』が、第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にて上映。



第76回カンヌ国際映画祭で男優賞、エキュメニカル審査員賞を受賞した「PERFECT DAYS(原題)」のキャストである役所広司、中野有紗、アオイヤマダ、田中泯、監督のヴィム・ヴェンダースからコメントが到着した。

$映画『パーフェクト・デイズ(原題)』役所広司がカンヌ映画祭で男優賞、公共トイレ清掃員の日々を描く

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 $第36回東京国際映画祭(10月23日開幕)コンペティション部門の審査委員長を、ドイツのヴィム・ヴェンダース監督(77)が務めることが決まった。12日、同映画祭事務局が発表した。同監督は、今年のカンヌ映画祭で役所広司(67)が、日本人俳優として04年の柳楽優弥(33)以来19年ぶり2人目の男優賞を受賞した「PERFECT DAYS」(日本公開未定)を手がけた。 【写真】「PERFECT DAYS」の公式上映を終え、目を潤ませる役所広司  ヴェンダース監督は親日家として知られ、東京国際映画祭への参加は1991年(平3)のクロージング作品「夢の涯てまでも」、93年のヤングシネマコンペティション部門審査委員長、11年の「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」以来4回目。同監督は「東京国際映画祭に、また戻ってこられることをうれしく思います。以前の私の初めての審査委員長体験は本当に良い思い出しかなく、今でも当時の審査委員の人たちとは交流があり、お互いに『ヴィムさん』と『さん』を付けて日本風に呼び合っています」と就任への思いを語った。  また、今年の東京国際映画祭では、生誕120年を迎える、小津安二郎監督の特集を開催することも決定した。53年「東京物語」に見せられたという、ヴェンダース監督の小津監督への傾倒は深く、85年にはオマージュとしてドキュメンタリー映画「東京」を製作し、高い評価を得た。ヴェンダース監督は「今年の東京国際映画祭は私が敬愛する巨匠・小津安二郎監督の死後60年、生誕120年の記念すべき年に開催されるもので、そんな機会に参加できることは私にとっては特別なことです」と、感慨を語った。







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