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エンプロイー・エクスペリエンス(従業員の体験)

本日は、第4章:「❝一瞬❞で差をつける『チーム時間』の使い方」から
【エンプロイー・エクスペリエンス(従業員の体験)】を読みました。

■ 学んだこと

エンプロイー・エクスペリエンス(従業員の体験)とは、従業員が入社から引退するまで、どういうことを会社の中で体験しているのか、
そのプロセスを全般的に見て、いかに大事な瞬間、最適な経験をつくっていくかという考え方だとありました。

会社が従業員一人ひとりに、どんな環境、どんな働き方、どんな福利厚生費を提供すれば、個人個人の一瞬一瞬の体験がよくなるのか。
会社に来て楽しい、働きやすいと従業員に思ってもらえるような職場にいかにつくっていくかということが大事だと、本書では述べられていました。

マネジャーが毎日、メンバーと一緒に働いている中で、何をすれば働きやすくなるのかをチームで考えて、どんどん実行していけば、
どんな日常業務でもきっと楽しくなるとありました。

メンバーが走りながら学ぶときに、どんな体験をしているかということが、「集合知」を高めるうえでも大事になってくると説かれていました。


■ 読んで考えたこと

「従業員の体験」という視点を持っていなかったので、新しい気づきとなり大変勉強になりました。
そして、会社に来て楽しい!と思ってもらうための働き方を、従業員の人たちと一緒に考えること自体が楽しく思えました。

働きやすい=甘えではなくて、楽しく情熱を持ってワクワクするような働き方を試行錯誤しながら実践していきたいです。

仕事が楽しいと思えば、新しいことにチャレンジしたり、たとえ失敗したり嫌なことがあっても
ポジティブに変換して成長していける人材になれると思いました。

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