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GEもメルカリも、「心理的安全性の高い会社」を目指している

■ 本日のテーマ

第1章:「世界共通のチームづくりのルールとは」から
【GEもメルカリも、「心理的安全性の高い会社」を目指している】
について読みました。

◉ GEもメルカリも、「心理的安全性の高い会社」を目指している

Google以外の会社でも、心理的安全性を高めるチームづくりにつながるような、
さまざまな人事関連の新しい取り組みが行われていると紹介されていました。

たとえば、GEはというと。
社員を順位づけする評価制度を全部やめてしまったそうです。

なぜかと言えば、評価を気にすること自体が社員の心理的安全性を損なうからだとありました。

要するに、会社に評価されるからそうするのではなくて、
社員一人ひとりがお互いの「フィードバック」によって自発的に動くという、心理的安全性の高い会社を目指しているとありました。

その意味でGEは、シビアな評価制度を持ち続けているGoogleよりも、
各段にフラットな会社になっていると述べられていました。

次回はメルカリの心理的安全性について紹介します。


■ 読んで考えたこと

順位づけする評価は、ある意味 競争心を刺激して、一定の成果は上がるかもしれません。

しかし一方で、本書にあるように評価ばかり気にする点取り虫がでてきて

チーム内が殺伐とした雰囲気になってしまうような気がします。

これでは心理的安全性とは程遠いですよね。

心理的安全性に舵を切り 思い切って、従来の評価制度を全てやめたGEの潔さは尊敬できます。

数字で管理する方が楽だと思いますし、

人と人の信頼性を高めていく対話のやり方は、時間もかかるしスキルもいるから手間だと思います。

ですが、この手間をかけた分、心理的安全性が高まり、ひいては会社や個人の成長に繋がっていくと感じました。

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