読書感想『なぜこれを知らないと日本の未来が見抜けないのか 政治と経済をつなげて読み解くDIMEの力』江崎道朗
おはようございます!
DIME?って何?
というわけで
気になって
キンドルにて拝読しました
個人の感想および連想のメモです
素人なので読むだけで精いっぱいです
気になった言葉や
興味を持った表現の抜き書きですので
ネタバレ的でもありますが
内容を正確に詳細にすべてお書きするわけでもありません
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨ではありませんことをご理解いただけますと助かります
論争がしたいわけではありませんので
合わない方はスルー推奨です
むずかしい議論には
コメント返しなどは
しないかもしれませんことを
ご理解いただけますと助かります
・・・・・・
DIME
Diplomacy = 外交
Intelligence = 情報
Military = 軍事
Economy = 経済
の
要素を組み合わせた
国家安全保障の基本戦略
とのことです
歴史を振り返る
外交交渉だけでは
紛争が回避できなかったケースは山のようにある
軍拡に対して
軍拡で対抗して結果的に戦争になった事例も
数えきれない
アメリカや中国はどうしているか?
外交や軍事だけでなく
経済・貿易
そして
インテリジェンスを組み合わせて
国家安全保障戦略
を
策定
懸命に
自国の国益
自国の国民と企業
を
守ろうとしている
国際政治で勝ち抜こうと思うなら
相手国を徹底的に研究し
勝つための対策を講じることが必要
サッカーの試合でもそう
相手国を罵倒したところで
日本が
賢く
強く
なるわけではない
戦争を思いとどまらせ
平和と自由を確保するためにも
日本は
DIME
という
多面的な対立抗争の
国際ゲームで
勝利を目指すべきだ
政治的自立
経済的自立
精神的自立
とは
何か
1994年マハティール
「独立には三段階ある。
政治的独立、経済的独立、そして精神的独立だ。
マレーシアは政治的独立は勝ち取ったものの、経済的独立、精神的独立はまだだ」
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(岩波文庫) マックス・ウェーバー
資本主義、近代産業国家が成立した背景にはキリスト教の予定説が存在した。よって、キリスト教国家圏でなければ近代産業国家はつくれない、とイギリスは主張した。
1980年代当時
マレーシアはイギリスから独立したにもかかわらず、先祖代々の宗教であるイスラム教を捨て、キリスト教徒になれ、と言われていたのだ。
(私の個人的感想:
本気でマレーシアのためを思って言っているのか
キリスト教を媒介にして
もう一度支配しようとしているのか
その両方か
どっちにしても
世界の各国は
粘り腰で
そうかんたんには
あきらめないのよね?)
当時のマレーシアの指導者たちは、それに学問的に反論できずに苦悩していた。
そして
マハティールは気づいた
「ああそうだ、日本という国があるじゃないか」
⇒
ルック・イースト政策を提唱
日本は
幕末
明治維新
和魂洋才
日本人の魂を保持したまま
欧米に追い付き追い越せ
・・・・・・略
先の戦争に敗れて敗戦国になった
にもかかわらず
焦土から立ち上がり
瞬く間に
・・・・・・略
マハティール首相のブレーンだった方
「マレーシアはイギリスから独立したが、自前の歴史教科書を作成していなかった。」
「イギリスの作成した東南アジア史で学ばざるをえなかった。」
「イギリスの植民地支配に抵抗して立ち上がった、マレーシアの指導者は、『反乱者』と書かれていた。」
「イギリスによるマレーシア支配は、文明の進歩の歴史として描かれていた。」
「なぜマレーシアで、自国の独立運動の指導者を『反乱者』だと教えなければならないのか」
「我々マレーシアは、イギリスの植民地支配に立ち向かったことを正義とみなす歴史観を持ちたいと考え、日本に学ぶことにしたのだ」
・・・・・・
抜き書きのつもりが
冒頭から
書き留めたくなる表現が
目白押し
ひととおり
拝読してから
いま
お書きしているのですが
二度目も
ふむふむ
あじわえてしまって
まだ
最初の10%
です
ながくなりそうなので?
一旦
本日は
ここまでで
読み応えあります!
いつもおつきあいいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)
ではまた!
まきのしょうこ
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