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「東大理三の悪魔」幸村百里男 小説感想

おはようございます!

X(旧ツイッター)を眺めていたら
紹介されていた小説です

あくまでも素人の個人の
パッと拝読した感じの感想及び連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと押し付ける趣旨では
ありませんことを
ご理解いただけますと
助かります

また
多少のネタバレもあります

なんの先入観もなく
読んだ方が
楽しいと思いますので
未読の方は
バック推奨かもしれません





東大理三?
日本で一番難関というか
東大医学部に進級するための
東大の最初の1−2年の集団と言いますか?

東大医学部に進級するには
東大理科二類というコースもあるようですが
これはメインのルートではないようです?

どっちにしても
東大理科三類も東大理科二類も
難関であることには
間違いないようです?

そして
東大理科一類も?


すみません
あまり詳しくないので
間違っていたらごめんなさい…^^;

このお話の中では
東大理科一類と
東大理科三類と
巣鴨高校が出てきます?

そして
小学生や中学生の前半ごろには
成績がパッとしない少年が

色々と
酷い目に遭いながら

高校受験の頃には
勉強の
本質的な
面白さに
気づいて

素直に追求しているうちに
どうにかこうにか
3科目受験で戦える
巣鴨高校にトップ合格?

この辺りから

受験とか
立身出世物語的に
なんか楽しそう?
勝ち馬に感情移入して
チート勝利物語を
楽しめそう?

となってくるのですが


本当は
それがテーマというよりは

旧約聖書の
創世記の

斬新な解釈

メインな感じがします


天才とか
秀才とかいう
歴史に名を残す人々は

漫画の世界における
トキワ荘のごとく

不連続に
塊となって
とある時期に集中的に
発生しませんか?


といった
投げかけが散りばめられ


とある
本当の天才らしい人が出てきて

それが
世界を影で
自由に支配している
超財閥の
謎の一族と

出会ってしまう

そこで
傍目には
ただの
平凡な
東大生と
やや病的な?風変わりな?
ちょっと
大丈夫かな?という
これも
東大生であるという人物の
交流の一部始終なのですが


なんといますか
SF的と言いますか
立身出世チート物語と言いますか


旧約聖書?
アダムとイブの楽園追放をめぐる仮説

アリに宇宙の真理がわかったとして
それを
他者に伝える方法
例えば
概念とか
それを表現する言語とかがないから

その宇宙の真理を知る
アリの個々の内面で完結してしまって

広まらない

とか

旧約聖書に出てくる
現実世界にはありそうもない表現を見て
これは
現実にはなかった話と断定するのは
早計だ

旧約聖書が
できた時代を
歴史で学んだ時期で正しいと仮定すると
そのころは
せいぜい
牧畜がなされていた頃だから
複雑な概念を説明する
言葉がなかったのではないかとか

それこそ
牧畜というものが
人々に理解しやすい
日常だったから

その牧者と
子羊という
関係性で

表現していたのではないかとか

宗教は
支配者にとって

被支配者を
操ったり
管理したりするのに

良い方法だったのではないかとか


罪悪感というものを
持つ人間と
持たない人間がいて
罪悪感を利用して
支配したのではないかとか


まあ

色々

この仮説が
興味深い



あとは
宇宙論とか
量子論とか


この世界は
7次元だとか

表世界とか
裏世界とか


本気にしてしまいそうな
仮説?

通底していて


一気に読めました



信じるか信じないかは
あなた次第です?

みたいなことを
突き付けられているような
感じがしました…^^;




いつもおつきあいいただき
ありがとうございます
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆



ではまた!



まきのしょうこ



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