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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

お見合いと恋愛

おはようございます!

素人がパッと拝読した感じの
感想や連想のメモです
この考え方が絶対に正しいと
押し付ける趣旨ではありませんことを
ご理解いただけますと助かります

今から
話題にしようとしている
ワンシーンは

柴門ふみさんの
漫画のワンシーンです

実際に私がお見かけしたのは

誰かのエッセイか
人生相談の文脈で

ワンカットのみ
柴門ふみさんの
漫画が
切り抜かれて
提示されていた

その場面なのです…^^;


その場面でですね

とある結婚式会場の
パウダールームで
着飾った若い女性が二人
噂話をしています

この結婚式の
花嫁さんって
お見合いなんですって

つまり
この着飾った
今時風の
若い女性二人は

新郎側の招待客か
新婦側としても
あまり新婦と親しくない招待客なのかな?

という感じ

そこへ

ウエディングドレス姿の
新婦が現れて

「恋愛よ!」


言い張ります


お化粧直し中の
着飾った若い女性二人は

一瞬
話を止めますが

謝ったりしません


恋愛よ!


言い張る
ウェディングドレス姿の
花嫁さんは

この
着飾った招待客たちよりは
ぽっちゃりしていて

顔もあまり
美人ではないふうに
描写されていました

(あくまでも
見た目の価値観は
人それぞれですけどね…
一般論として)



切り抜きはその場面で終わり

その後
どのような展開になったのかは
私は
把握しておりません…^^;



その切り抜かれた場面を初めて見た当時
20年か30年ぐらい昔だったかな…^^;


作者の柴門ふみさんが
どういう意図で
その場面や
登場人物を
設定されたのかは

私の知る由もないのですが

その当時私は

この花嫁さんが
お見合い結婚を
恋愛と言い張る
可哀想な人なんだな

受け止めていました


しかし

辻村深月さんの小説「傲慢と善良」を
拝読してから
ちょっと
考え方が
変化しました


みっともないのは
人の結婚式で
お見合い結婚を見下して
噂話をしている
今時風の着飾った女性招待客二人です


この場面に
新郎のスペックとか
姿形は表現されていませんが

とにかく
見た目がすごい美人でもないような
女性が
結婚するってことを
素直に祝福できないってことですよね…^^;


噂話をしていた
着飾った二人の女性客が
既婚だったとしても
未婚だったとしても

むしろ
結婚式を挙げようとしている
女性に嫉妬している

という
場面だったとも
読み取れます


その姿形が

綺麗に着飾った
女性二人と

あまり美人そうではない
ぽっちゃりした女性

という
漫画ならではの
少々残酷な対比が付加されていたので

私の受け止め方が
まんまと
誘導されたのです


その花嫁さんは
自分の結婚を
バカにされたと感じて
必死で
恋愛よ!

力説したのでしょう

実際
恋愛だったのかもしれませんし

お見合いに始まったとしても
恋愛的に
お二人で
幸せを育んでいったとも
解釈できますし

何を以って
恋愛だとか
恋愛ではないとか
分類するのでしょうね?

そして
恋愛というものが
どういうもので
それが絶対的に
いいいものかどうかも
分かりませんのにね


少々
向きを変えて

さらに連想するのが

槇村さとるさんの
「おいしい関係」

という漫画の
冒頭です


料理人を目指すヒロインの
お父さんとお母さんの馴れ初めが
お見合いだという話です

事業に余裕のある社長であった若き日のお父さんと
いいところのお嬢さんという感じのお母さん

出会いが
この
お見合いという形であっても

結婚してから
二人で
幸せになっていきましょう

上品に
若き日のお父さんが
お母さんに語りかける

いい場面です


イケメンですね〜♡


そして
二人で
グルメを尽くし

お父さんは
あっという間に

恰幅のいい
おじさん社長になってしまいます


それでも
幸せだったのですが

お二人の間の
お嬢様であるヒロインが
大学に入ったかどうかぐらいで

お父さんは
突然
他界し

(メタボリックシンドローム?)

そこから
物語が始まります


何が幸せかって
自分次第ですね

お見合いとか
恋愛とか

何が自然とか
人工的とか


出会いのきっかけはなんであれ
その後の
付き合いで
人生
色々あるわけでしょうね



雑談でした



いつもおつきあいいただき
ありがとうございます
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


ではまた!



まきのしょうこ








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