見出し画像

ゆるりと料理 #1_梅ジャムが教えてくれたこと

梅干しを作り始めて3年目。
今年は、10Kgの完熟梅を購入。

梅干しづくりの最初の工程は、傷んでいる梅を取り除くこと。
大体1割くらい、傷んでいる梅がある。
それらは、梅干しにならず、ジャムになる。

1.梅ジャムレシピ


「ホットクックでジャムできないかな?」
そう思いついた自分を、心からほめたい。

ホットクックのメニューをピピピとみてみると…
ホットクックでジャム…できそう!!! 
やったあ!!

〇材料
・完熟梅 1000g
・さとう  200g
※おそらく甘さ控えめ気味です。

〇作り方
1.完熟した梅のヘタを爪楊枝などで取り除く
2.ボウルに1と水を入れて洗う
3.鍋に2の梅とかぶるくらいの水を加えて、中火にかける
4.3が沸いたら弱火にして5~10分煮る。アクをとる。
5.ホットクックの内窯に4の梅と砂糖を加え、
  「メニューを選ぶ→カテゴリーで探す→お菓子→ジャム(※)」

以上です!!

補足
・私は、2までの工程は、梅干しづくりのための梅の選別の段階で終了して 
 いました。
・3.4はもしかしたら省略してもいいのかも…
・5の※については、いちご、オレンジ、キウイとジャムの種類が分かれていたけど、私は根拠なくいちごにしてみました。

2.さあ、完成だ!

ホットクックをセットしてから、45分後に完成しました。
私は夕食づくりと並行して3以降の工程をしていたので、ちょうど子どもたちが夕食を食べ終わるタイミングで、梅ジャムが完成する・・・・!!

ということで。
できたてジャムをヨーグルトに添えていただきました。

2歳次女は、「それ(梅ジャム)かけないでね」ときっぱり(笑)

8歳長女と5歳長男の反応は…
「おいしい!!!!!!」
めちゃくちゃ喜んでくれました🥰

3.反省点

1つ反省があります。
梅は何も悪くありません。レシピも何も悪くありません。

私が悪いんです。
……作りすぎました!!

1kg分の完熟梅のジャムですよ!
ホットクックに、なみなみと入っています。…シチューか…?

瓶みたいな保存容器もないよお…ってことで、
とりあえず、スクリュー式のプラスチックタッパーに入れて冷蔵庫へ。
残りはジップロック3つに分けて冷凍庫へ。

フットワークは軽い(突然ジャム作り出す)ところは私の長所ですが、
圧倒的な準備不足(瓶がない)と少しの想像力(どれくらいの量できるかな?)が欠如していることが私の短所です
ー自己紹介に代えさせていただきます。

4.おまけ。だけど、大事そうな気づき


完成した梅ジャムを大絶賛する子どもたちを見ながら、
材料となった梅は、梅干しにはなれない梅であったことを思いました。

けれども、完成したジャムを前に
「いや~これは品質が悪い梅だったんだよ~」というのはナンセンスだし、

「梅干しと比較したら、ジャムになった梅は悪い梅だ」というのは、
もはや意味不明ですよね。

ジャムにすると決めた梅は、ジャムとしての能力を問われるわけで、
もはや梅としての能力、ましてや梅干しになる梅と比較しての能力を問うこと自体がおかしいのです。

ー意味伝わるかな? 私は、若干、自分でよく意味が分からないけど、
 大事なことかもしれないので、書いておきます。

適所適材にしたら、そのあとの成果や能力(梅干しとジャム、それ自体の優劣やおいしさ)を比較することは、できない。
考えてみれば、当たり前のことです。

でも、例えば人間社会では
・専門学校卒より、大卒の方がいい
・コーポレート職より、営業職や技術職のほうが優秀
などという、何というか暗黙の了解というかバイアスがあるんじゃないかなあと思いました。

ちょっと最後、うまくまとまらないけど。
こんな感じで、ゆるりとお料理の記録をしていこうと思います。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?