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髪染めと浪人生活

 髪を染めたのは、春の暖かな日差しが舞い込むそんな日であった。
 
 何者かになりたくて何者にもなれなかったあの日
なんとなく、髪を染めたくなり薬局に向かった。そして金髪にした。

 ずっと前から変えたかった髪の色は、想像よりも達成感はなく、こんなものかという感想しかなかった。

もうやるべきことは決まってるはずなのに、踏み出せないのはなんでだろう、そんな厨二病感は勉強することでなくなっていった。

懐かしい

#髪を染めた日

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