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『悲しき口笛』を歌ってみた!

前回は『夜霧のブルース』だったが
今回は美空ひばりさんの『悲しき口笛』を歌ってみた。
例によって娘にピアノ伴奏をしてもらった。
この歌を歌うのは70年ぶりくらいかもしれない。
昭和24年の作品。天才少女歌手美空ひばりさんの出世作品。
作詞は詩人の藤浦洸さん
作曲は万城目正さん。
藤浦洸さんはNHKラジオの『話の泉』の出演者で当時著名な方であった。
一つ気がついたことがある。
歌詞の中で『路地の細道』という部分があるがもとの作詞では『細道』のところが『舗道』になっていて『ほそみち』と歌わせていたようだ。今ではほぼ『細道』と表記されている。
この曲は昭和24年10月封切りの松竹映画の主題歌として発表されたものだ。主演は美空ひばりさんと津島恵子さん。
戦争で逸れた兄妹の『兄』が『妹』を探す物語だったと思う。
思えば遥かに遠い昔の物語ではある、
戦争はのちにさまざまな『物語』を生み出すことにもなる。
それがいいのか悪いのか
『時は流れゆく』と言ったところか!

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