見出し画像

ロジカルシンキングをコミュニケーションに取り入れる MECE編

こちらの続きです。

MECE

答えの要素の過不足を確認したり、グループ化するために使う考え方。

  • Mutually(お互いに)

  • Exclusive(重複しない)

  • Collectively(全体に)

  • Exhaustive(漏れがない)

物事全体の重なりなく、もれもない関係を捉える

MECEの種類

①全体集合を完全に要素分解できる場合

  • 年齢

  • 性別

  • 地域、など

②漏れや重複が絶対にないとは証明できないが、これだけは押さえておけば大きな重なりや欠落はないとみなせる場合

  • 3C / 4C

  • マーケティングの4P

  • 組織の7S

  • 効率・効果、など

切り口の考え方

基本はこの3つの中から適切なもので、切り口を考えるといい。

  • 要素分解

    • 部分集合として分ける

      • 職能、血液型など

  • ステップ

    • 時間やプロセスで分ける

      • フローや月毎など

  • 対象概念

    • 一つの対象とそれ以外で分ける

      • AとA以外など

MECEをコミュニケーションに使う場合

結論を補足する内容として使う。

補足の例:
結論はAです。
なぜならば、BがありCを行う事でAが達成されると考えるからです。

So What?/Why So?のWhy So?の部分で使う

  • So What?(結局、何なのか?)→最も伝えたい訴求点、結論

  • Why So?(なぜ、そう言えるのか?)→結論を支える理由や具体的な解説

まとめ

結論の補足に使う。
切り口を考える。その引き出しを多く考える。

コミュニケーション以外でも仕事で使える。
要素の過不足の確認や、グループ化して考える、課題発見にも使う。
何かを提案するときに使う。

デザインで使う場合。
情報設計や要件定義で使う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?