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第一話:ホーチミン(ベトナム)での酸っぱい経験

私が初めてホーチミン行ったときの酸っぱい思い出を話そう。

最初のホーチミン

初のホーチミン。時を戻すこと2014年、私が24歳だった時の話だ。
全てが新鮮だった。ご飯も街の雰囲気も経験したことがない。台湾の田舎よりカオスだしバイクの数が異常だった。

最初に泊まったホテルはホーチミンにあるNEW WORLDホテルだ。5スターホテル。父の仕事の引継ぎで一緒に行った。ホテルのフロント雰囲気はめっちゃ良いが、部屋がめちゃくちゃレトロだ。母と父がまだ若かった30-40代のころから泊ってるホテルで、その当時から部屋のリフォームはされてない様子だった。

到着初日のホテルの部屋で凄く賑やかな音が外から聞こえてきた。
そう、クラブミュージックだ。24歳の当時、毎週末はクラブに行っていた身からすると体がうずうずした。

どうしても外に出たかった。ホーチミンに着いたのは夕方で父と夕食を済ませホテルに戻ること時は既に21時だった。
取引先も同じホテルに泊まった。22時前にフロントでバッタリあった。

取引先の人は「どこか出かけるんですか?」
恐らくこんな遅くにどこに行くんだよって感じだったみたいw

私「ちょっと散策してきますw」


BEE TALKというタイのマッチングアプリ

実は出かける前に、BEE TALKというアプリを活用していた。
これはタイ発祥の近くの人に友人申請をして、友人申請が許可され次第やり取りができる仕組みだ。

近くの女の子に早速友人申請をすること5分、(夜は皆暇かwww)
メッセージができた。
初めてのホーチミンだということ、色んな話をして、今ホテルの近くにいるということで気軽に会ってくれた。顔は覚えていないくらいのレベルの印象だ。いい人だった。
有名なお茶屋さんを紹介してくれて、お土産を一緒に買いに付き合ってくれた。その後も、彼女が地元の友人とだべってるところに案内してくれた。
日本だと考えにくいが、外に簡易テーブルと椅子を並べて飲み食いしてカードゲーム、賭博やってるのが普通だ。とても新鮮な経験だった。

が、クラバーの自分には物足りない。

あのクラブミュージックはどこから流れてくるのかを聞いた。
「CAT WALK」というナイトクラブだと教えてくれた。早速、お礼を言ってCAT WALKに行ってみた。

CAT WALKというナイトクラブ

早速、CAT WALKに入るとクラブミュージックガンガンだった。
エントランスの扉前から漏れるミュージック♪たまらない。。
入ってみると、、、

が、実際には、カウンターごしで皆飲んでいるだけだ。

え?
若い女の子どこ?回りを見渡すと、欧米人のおっさんと若い子が会話をしていた。接客っぽい雰囲気だった。
若者がナンパしに行くクラブだと思い込んで来た自分からしたら、想定外だった。

そう、CAT WALKは日本でいう、キャバクラ、スナック、カラオケ的なカテゴリーだった。
1時間後、店のママさんらしい人から、英語で提案を受けた。

女の子は英語ができる、

女の子呼ぶのは50ドル~どうする?
と聞かれた。

暇だったし、とりあえず女の子を呼んでみた。

日本ではあまりない、女の子が20人ほどずらーっと出てきて、目の前で指名する制度だ。

正直好みの子は居なかった。辛うじて、目がパッチリしている子は好みに近かったから指名した。

来てくれたものの、、、英語が全くできない・・・(≧▽≦)素面だった私にはかなり厳しかった。。。キャバクラならキャバクラで割り切ってだべって帰ろうと思ってたからだ。
会話もできないのに50ドル・・・( ^ω^)・・・
最初は熱心に会話翻訳アプリを使って会話をしたが、翻訳レベルが低すぎて全然通じないことが多かった。

向こうも恐らく、面倒くさいと思ったのか、会話が少なくなった。気まずい時間が流れ、食事とドリンクメニューを渡された。パッと見て菜食の私が食べれるものはなかった。

でも女の子は、何も食べてないらしく、お腹が空いていると言われた。
こいつは乞食かと思った。
気の遣えないキャバ嬢か。

仕方ない、せっかくの縁だから何か買ってやろうと思い、食べたいものを注文してあげた。
時間はすでに12時を回っていた。

さっさとお会計をすること150ドル( ^ω^)・・・

ホーチミン物価高いな( ^ω^)・・・う?

いや、なんでこんなのにお金払ってしまったんだ。。。会話も楽しくない、顔も可愛くない、くれくれ乞食、英語も話せない

これがホーチミンの最初のナイトライフだったので、ベトナムに対して正直印象はかなり悪かったw

そう、ナイトライフでその街の見えない性格が分かるからだ。
ナイトライフはその街を知るためには不可欠な要素だ。

まとめ

ホーチミンで知り合い以外の場所、なにも準備しないで突撃すると結構危ないことが多い。
まあ、30回以上通ったホーチミンだからこそ分かるが、ホーチミンは最高な街。

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