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9月1日を迎える為に避けても良い


私は新学期というより月曜が嫌いでした。
また、1週間の6日間学校に行かなくてはならないのが苦痛でした。
その最初の月曜は最悪でした。
あの頃は土曜も午前授業があり土曜の午後は友人との人間関係や部活で6日間みっちり、キツかった。
だから、家に帰っても宿題や予習復習なんか出来る訳がなかった
昔は情報源はテレビやラジオだけ
今よりも子どもの世界や視野は狭かった
あの時、もっと情報が得られて世間が子どもの気持ちにもっと寄り添える時代ならどうなっていたんだろうと考える時があります。

そんな気持ちを味わったけど
私は自分の子どもが
『学校に行きたくない』と言われてもそんな気持ちを忘れてしまい
『学校に行かないと、行かせないと』と焦った
長男は高校2年までそれに耐えました。
そして、行かない選択肢があると言う事を教えてくれました。
長男が広げてくれた私の思考のおかげで次男の不登校を受け入れる事が出来ました。
2人には田舎の特性上避けたい事がたくさんありました。
私に出来る限りはそこから逃げました。
そして、今の生活があります。
子どもたちが今に満足しているかはまだ確認してません。
以前よりは緩やかに上昇しているように私から見えるのでもう少ししたら聞いてみようと考えています。

学校はもちろんですがそれに限らず、人間関係、職場、親戚付き合いからも全てからは無理でも逃げられるものからは逃げる、避けると言う選択肢がある事を考えてはどうでしょう。
周りに逃げずに踏ん張っている人や元気に見える人にも大丈夫?
と声をかけてみてはどうでしょう
そんな選択肢もあると頭の片隅にあるだけでも広がります。
今は昔と違って情報もあるし世間も少しは生きやすくなってると思います。
何から逃げるかは人それぞれ
逃げたくなる限界線も人それぞれ
いつまで逃げるかも人それぞれ

私にも逃げても良いのにと思う友人がいます。
私も友人の全てを知っている訳ではないので強く言えませんが彼女が話したいと言う事は聞こうと思っています。

今の私には8月31日の夜は
なんて事ない一夜になっていますが8月31日に限らず
『明日が来ないいと良いのに』
ともやもやしてる人がいるんだとしたら少し残しておきたいと思いました。

今回もお付き合いいただきありがとうございます

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