はだかんぼ『地球防衛軍』
「地球防衛軍だ!」
って、おっしゃるんですよ。
お二人して『はだかんぼ』なくせにですよ。
「なんのはなしですか」
じゃないですか?
昨日のお話です。
このGW。パパはみっちり働きまして、「どうだ~。ミッションコンプリートだぜ!」とばかりに胸を張って帰宅したわけですよ。
ありがたいことにママがお風呂を準備していてくれて、喜び勇んで入浴したんです。
すると間もなく、手にかなり大きさのバグったこちらを持った息子たちが冒頭の言葉を発しながら乱入してきたんです。
パパ「何、何、何、何?怖い、怖い、怖い、怖い」
長男「一生懸命練習した成果を出さないとね」
次男「うん」
我が家の『地球防衛軍』は、そう言うなり私に銃口を向け発砲してきました。
パパ「冷たい、冷たい。大人は急に冷たいものをかけられたら、死んじゃう可能性もあるんだってば💢買ってきた当初から気になってはいたけど、それ水鉄砲なのね。デカっ!てか、あなた方のためにGWをがっつり働いてきて、この仕打ちはなかろうがよ~」
次男「黙れ、バケモノ」
長男「それはお疲れ様。発射!」
パパ「えっ~~~」
私は『バケモノ』呼ばわりされた上に、更なる波状攻撃を軍から見舞われました。
練習していた成果?か、彼らの射撃は正確無比にパパの鼻っ柱や耳の穴を捉えていきました。
パパ「おいおい。さすがに耳の穴はやめろや。トントンしなくちゃいけなくなるだろ」
長男「あっ、そう」
次男「いけいけ~」
その後も無慈悲な彼らの攻撃は続き、私は『ボロ雑巾』となり、命からがら浴室から脱出したのでした。
しかし、彼ら。
『地球防衛軍』を名乗っていますが、「何から何を守って」らっしゃるんですかね?
「父親を倒す」ことで、地球を守る?
ちょっと何言ってんだか、わからないですね。
やっと迎えた待望のお休みの今晩も、きっと「軍からの襲撃」を受けるに違いありません。
まあ、面白いから許しますけど。
ただ一点。軍のお二方に注文があります。
私が湯船に入る度に「なんかパパが入るとお湯が微妙に汚くなるんだよね」って言わないでもらえますかね?
「微妙に」って、何よ?
「バカ」って言われるより、「うすらバカ」って言われる方がなんかムカつくのと同じ理屈だからね。
さあ、地球防衛軍。かかってこいや~💪
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