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世の中の気になる事件簿vol.17「バスの中取り残され事件」

9月5日に認定こども園で園児が送迎バスに閉じ込められたまま熱射病で亡くなってしまうという非常に悲惨な事件が発生しました。

「どうして気付かなかったのか?」と第三者目線ではなるのですが、そこが
ヒューマンエラーの不可思議なところです、人は必ずミスをします。

だからその為のセーフティネットを張らないといけない、対策を講ずるべし~などと議論されますが、何度も同じような問題は繰り返し発生します。

お金を考えないでとにかく人命第一とすれば対応の仕方もあるんでしょうが
きっとそれでも人の勘違いやミスを撲滅することは不可能ではないか?

しかもあの園長の他人事会見、不遜な態度、知らぬ間に園長を辞任していたことなど本当に鉄仮面と言いますか恐ろしいシニアであります。

もしかして亡くなったのが自分のお孫さんだった同様な他人事のような
会見でうそぶくことが出来たのでしょうか?

あんなズサンな管理をしているのだから責任をとって園長はクビで園は廃園
が当然~などと叫びたいところですが、実は約1ヶ月の休園後ようやく再開
しましたが未だに多くの子供とその親御さんたちが右往左往しています。

何事もそう簡単スパット割り切ってはいけないと思います。

この先どんな裁定が下されるのか、そして何より再発は防止できるのか?

簡単じゃないでしょうが、どんな結論になるにしろ、亡くなった園児が生き
返ることはありませんし、園長さんが反省の上生まれ変わって世の中に貢献する確率も限り無く低いと思います。

事件・事故が発生してから「なにか違和感が・・・?」と世間は騒ぎますが
基本的にはそれ以前の話で事件・事故は起こるべくして起きるのです。

だから発生してから騒ぐのではなく、最初からしっかり教育したり監視を強化していくしかありません、行きつく先は根本的な人間教育なのか?

観光バスに乗っても添乗員さんが人数確認を毎度行っていますが送迎バスではそれすら無いみたいなので何とも不思議ですね。

どんな展開でなんと結論付けされるのか大いに見守って行きたいです。

また、この教訓をどう生かしていくかが最大の園児の供養になるはずです!

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