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転ばぬ先の細い杖!

「嘱託社員」vol.2

ついつい上から目線で偉そうに「そうじゃないよね~これはこうやって!」と言いたくなるものですが、そこを何とか押さえていくかが課題です。

静かに黙って自分の資産を伝授~と言っても、押しつけは出来ません。

だから一応先輩としてアドバイスして一度は踏襲してもらい、その後は個々人でアレンジして行けば良いのだと思います。

でもどうしても自我が出てしまう時があります、自分のやり方やアドバイスをどう受け継いで行ってもらうかは、考えながら説明しつつ伝授して行くしかありません。

自分一人で全てを切り盛りして行く方が遙かに楽ですが、これがベテランの嘱託に科せられた使命になるのでしょうね。

中々上手く伝わらない時もありますが、一応自分の体験を伝え一度は従ってもらうようにしています、そして改善アイデアは間口を広くして聞きます。

大切なのは各個が自分流に仕事の進め方を変えていくこと~先輩のが良かったらそのまま継続して行けば良いだけです。

難しいのは物事の手順やストーリーを覚えてもらうことではありません。

仕事に対する基本的思想、自分としてどうこなしていく予定なのか?

自分の考え方や進め方、もっと言えば夢や希望や課題は何か?

当然仕事の上において会社側の目標はありますが、その中において自分としてはどう考えどこに向かって行こうとするのか、主義主張、方法論は?

その点に関しての良きアドバイザーとなりたいものです、実務能力は間違いなく若い人には敵いませんのであくまで経験値を売りにして行くのが最適?

いずれ誰もが年齢で定年を迎えます、その後「嘱託社員」として残るには?

良き事例としての過ごし方、働き方、マインドの基礎を構築して行きます。

間違いなく違和感と迷いが生じますので、その時なって大きく落ち込まないよう、また、若い衆から総スカンとならないよう、役立てる年配者を目指しましょう!

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