王様の耳はロバの耳!
「働き方改革とは?(在宅勤務体験記)」vol.1
2018年通常国会で働き方改革関連法が成立しました。
内容的には、労働時間に関するもの、心と体のケアに関する事、働き方そのものに関することに大別されますがまずは労働時間制限に関すること?
中小企業でも2020年4月1日より施行されました、分かり易い項目では労働は毎日8時間の週40時間が基本でして、残業は月45時間、年間で360時間以内が目安の様です、如何でしょうか~とても収まりませんか?
規定としては時間外労働は720時間までですが、別途休日労働をさせることができるため、それを含めると年間の最大は960時間まで制定可能です。
万一過重労度にて発症した場合、発症前1カ月間に100時間、発症前2~6カ月間にわたって1カ月当たり80時間となると、発症との関連性が強いとさる。
還暦を迎え嘱託の身になってからは当然ですが残業は基本的にしなくなりましたが、30代、40代のバリバリの頃は月100時間は序の口でした?
救いなのは強制されてではなく自らの責務が終わらないので仕方なくだったことと自分でほぼ全て納得してコントロールしていた事でしょうか?
今思えば大変懐かしき良き思い出ではありますが、戻りたいとは思わない。
あの時の殺人的な長時間根性労働があったので今の自分が存在しているのは事実ながら、根性以外に何か他のスキルは身に付いたのか?
疑わしいものです、少なくても今の若い方々に自分の当時の働き方を押し付けるつもりは毛頭ありませんが、でも少々苦言はあります。
最近の風潮としては余りにヤワになっているような気がしてなりません。
チョットの無理を頼むと色んな理由をこねくりまわして拒絶する感じです。
例えば日々の中で数時間の残業をお願いすると「明日じゃダメですか?」と言うので「今日は何か用事があるの?」と聞けば「特には何も?」
ならばいいじゃないかと思いますが、どうやら早く帰って自分の時間を過ごしたいみたいです、残業代を少しは稼げるのに・・・と思うには旧型人間の思考?
【続く】
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