人生は2周目からが面白い!
「嘱託人生」vol.1
自分はいったい何時迄働くのか、そして今の仕事は何歳まで続けるのだろうか、想定では定年と同時に他の仕事に就いているはずでしたが・・・。
働くことは大好きでしたが、今の仕事そのものはトンデモナイ~早くサッサと退散して第2の人生は自分の好きな事で働こう~と決めていました。
でも現実は皮肉なもので気付いた時にはもう既に嘱託社員として継続して働く以外に道はありませんでした、非常に残念な話ですがね。
当然と言えばその通りでして、用意周到な準備をしているか、または衝動的に嫌だからサヨナラ~今後はこれから考えるかのどちらかです。
周到な準備が出来ていない段階で既に勝負あったですね。
まずは退職ありきで、その後はその時になってから考えればOK、と言う楽観論にはなれませんでした、そこまで勇気が無かったですね。
再雇用して頂く手続きも簡単そのものでした、退職金を頂く手続きも簡単でした、仕事内容も今まで通りなので特別打合せも必要なし。
でもガックリ下がる給与面では驚きでした~おおよそ聞いてはいましたがイザ給与明細を見たら愕然でした、仕事内容は変わらずでこの給与?
他に選択肢もないのでしょうがないな~と思いつつもやはり何となく割り切れない気持ちが渦巻きます。
そこで発想転換です、今までの給料が成果に見合ってないかったのだから今のこの額面が正解なのだ、この程度の貢献しかしていなかった?
頭の中ではある程度納得できても、生活は間違いなく今まで通りと言うワケには行かないので自粛縮小傾向に抑えていく必要があります。
それが非常に情けなく思います、扶養家族も減ってようやく悠々自適な生活が送れると思っていましたが、これでは楽しくないですよね。
【続く】
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